Q.プラスチックのリサイクル手法にはどのようなものがありますか?

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更新日:2011年3月1日

A.回答

プラスチックのリサイクル手法は、長年の技術開発の結果、現在では多くの手法が実用化されています。これらの手法を大きく分けると以下の3つになります 。

  1. マテリアルリサイクル(再生利用)
    材料リサイクルまたは原料リサイクルとも呼ばれています。プラスチックを原料にもどして新しい製品をつくる技術です。コンテナ、ベンチやフェンス、遊具、土木シート、包装運搬、土木建築、住宅、公園、道路、鉄道、農林水産関係の用品や施設まで多岐にわたっています。リサイクル製品は、耐久性があり、軽くて施工が容易、切断や接合が木材と同じように簡単にできるなどの特長をもっています。
  2. ケミカルリサイクル(原料・モノマー化、高炉還元剤、コークス炉化学原料化、ガス化、油化など)
  3. サーマルリサイクル(セメントキルン、ごみ発電、RPF)

このように、リサイクル技術は著しい進歩を遂げ、広く普及しています。しかし、リサイクルすることそのものが目的ではなく、2000年に制定された循環型社会形成推進基本法が明確に示しているように、資源の循環的な利用により、石油など限りある天然資源の消費を抑制し、また環境への負荷をできる限り低減することがリサイクルの主たる目的です。

関連情報

このページに関するお問い合わせは
環境経済部 資源循環推進課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2937-6943

FAX:04-2954-6262

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