平成12年5月20日(土)、新潟県中魚沼郡津南町から親子、祖母と孫など10組、27名の町民が狭山市水野にある茶園を訪れ茶摘みを体験しました。
津南町は平成9年より狭山市と友好交流都市として交流を続けており、茶摘み体験も今回で3回目となります。
当日はあいにくの雨模様でしたが、茶摘みの手ほどきを受けた後、この日まで特別に摘まずにおいた茶畑に案内され、およそ10pに育った新芽を雨ガッパに身を包みながらも両手に持ちきれないほど沢山摘んで、用意された籠はあっと言う間にいっぱいになりました。参加者は実際に摘んでみて「こんなに柔らかいとは思わなかった。製茶しか見たことがないので固い印象しかなかった。」と驚いていました。
茶摘みが終了すると、生葉から製茶までの工程を見学し、工場いっぱいに広がる新茶の香りに小学生のお孫さんと参加したかたは「津南では茶摘みもこの香りも経験できない。良い経験をさせてもらいました。来年も来たいです。」と感想を語ってくれました。
また、同じ日に津南町から温泉3.6立方メートルがプレゼントされました。プレゼントされた温泉は、同町の竜が窪温泉を濃縮したもので2倍に希釈してから利用します。当日は小林三喜男津南町長らとともにタンクローリーで搬送された温泉が、市内のデイケアセンターと老人福祉センター宝荘に届けられました。
デイケアセンターで利用に先立って行われたセレモニーでは、小林町長より「狭山市長との前からの約束で、温泉をお届けしました。津南にいくつかある温泉のうち、今回お届けしたのは55℃でやや赤みがかったもので、アトピー性皮膚炎や、足の痛みに良いとされています。ささやかですが、楽しんでいただき、元気で我が町との交流を図っていただきたいです。」とのあいさつがありました。それを受け、町田潤一狭山市長から「津南町は狭山市にない大自然に恵まれた町です。友好都市となって早や3年が経ちますが、今日は朝早くから狭山の茶摘み体験に大勢の町民のかたがいらしているうえ、温泉までいただき、益々交流が深まって行くものと思います。皆さんも今日は本物の温泉を楽しんで身も心も若返らせて、これからもお元気で、そして機会があったら本場の温泉も訪れていただきたい。」とお礼の言葉を述べました。
セレモニーのあと早速入浴した高齢者のかたがたに感想を聞くと、「肌がつるつるになった。」「少し塩辛い感じだけれど、今でもポカポカしている。」「知らないで来たが、腰痛が和らいだようで得をした気分だ。」と大変好評でした。
|