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狭山市の・伝承
加佐志のだれ地蔵さま(かざしのみみだれじぞうさま)

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加佐志の耳だれ地蔵さま

  むかしむかし、堀兼地区の加佐志という所に、小さなお地蔵さまがありました。
 村の古老(お年よりのこと)たちは、『このお地蔵さまは、たいそう古くから、耳だれにご利益がある』と伝えていました。
 そして、耳の悪い人達が願かけに来る時には、かならずお酒を入れた竹筒をお地蔵さまにぶらさげて、『お地蔵さま、どうぞ耳だれを治してくだせぇ。治してくだされば、この酒を倍にしてお礼に参ります 』と言って一心にお願いして、前の人がぶらさげていった竹筒のお酒を持ち帰りました。
 このお地蔵さまのご利益は、たいそう評判が高く、近郷近在からたくさんの人々がお参りにやって来ていました。そして、いつでもお酒の入った竹筒が、たくさんぶらさがっていました。
 むかしは、毎年4月と8月の24日が、このお地蔵さまの縁日でその日は、お参りの人も多く、露店まで出ていたそうです。
 現在このお地蔵さまは、加佐志の墓地の入口にひっそりと立っています。 

(狭山の絵本より)

関連
記号

所在地 狭山市大字加佐志186番地付近 加佐志共同墓苑

記号

歳時記 地蔵さま(2007.4.24)

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狭山市の石仏 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
                石橋供養塔
(いしばしくようとう)

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さやまの絵本 加佐志の耳だれ地蔵

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民話・伝承 3体のお地蔵さん

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