TOP  中・高校生の税に関する標語・作文のページ >18年度 中学生の税に関する作文 受賞者

18年度 中学生の税に関する作文 受賞作品

 

(全国納税貯蓄組合連合会優秀賞)

「明るい未来を築くための税」

西武学園文理中学校  3年   清水  咲希

 私たちが今、快適なくらしができているのはなぜだろうか。それは一言で言えば税金によって保障されているからだ。例えば火事が起きて119番通報すれば、すぐに消防車が来ることや毎年、新しい教科書が無料で配布されることは、すべて税金によるものなのである。つまり、税金がなくなってしまったら、私たちの生活だけでなく、国や公共事業団体など、税金によって支えられているものが、すべて機能しなくなってしまうということだ。それは私たちにとって、大変困ることだ。そんなことを考えているくせに私たちは、「税金が高い。」「今、税金を納めても年金が貰えないだろう。」と勝手なことを言っている。人間は本当に自己中心的な生き物だ。私も同じ人間だ。だから私も「何で子供なのに消費税を納めなければならないのだろう。」とよく思っていた。

 しかし、今年中3になり政治経済の授業が始まってから考え方は変わった。税金は、私たちが快適にくらせるように使われているのであって、社会の一員としてくらすためには、納めて当然だと思う。人間は 1人では生きていけるわけではないのだから、社会の一員として、社会に貢献するために税金を納めることが大切であると思う。

 時々、大きな会社の社長が脱税で逮捕されたというニュースがある。確かに沢山のお金を儲け、独り占めしたい気が分からないでもないが、税金は自分たちの国を安全に且つ快適に保つために国民が義務として納めているのだから、何があっても脱税や不正な税金の未納はしてはいけないと思う。このような個人の勝手な行動は社会から排除していかなくてはならないと思う。

 また、私たちは税金を納めていることが、そんなに損なのか。私たちは税金を納めることに文句を言ったりしているのは損があると思っているからだろう。しかし実際、税金を納めることには沢山の利益があると私は思う。道路や公園の整備、警察や消防隊の完備、医療費の一部負担など私たちの生活を快適にするために税金は最大限活用され役立っていると思う。

 私は将来のことも大切だと思うけれど、今社会の一員として税金をしっかり納めることはもっと大切だと思う。消費税が上がるという話も聞くが決して悪いことではないと思う。なぜなら、将来きっと見返りがあると思っているから。今は、沢山の人の税金で教育を受け生活しているけれど、大人になったら税金をしっかり納め、未来の良い大人を育てるために使ってほしいと思う。明るい未来を築くためには今きちんと税金を納め、税金がどのように使われているかを知ることが大切だと思う。税金を納めることは人と人が支え合うことに繋がっていることをいつも心の底に止めておいてほしい。

 

前のページに戻る