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笹井豊年足踊り

更新:2018年3月2日

笹井豊年足踊り

この囃子は王蔵(おうぞう)流で、江戸時代に川越藩主の松平信綱(のぶつな)上覧(じょうらん)を賜ったところから、上覧囃子ともいわれています。また、川越の中台の王蔵流のお囃子を習いに行ったので、王蔵流のお囃子であるともいいます。
お囃子の曲目には7曲あります。ヤタイ(屋台)、ミヤショウデン(宮昇殿)、カマクラ(鎌倉)、コモリウタ(子守唄)、エンバ(遠馬)、カマクラゼメ(鎌倉攻め)、シチョウメ(四丁目)があり、この中で、鎌倉、子守唄の曲を静か物といいます。屋台の曲の吹き出し・ブッコミ(太鼓)・吹き出し・シゲ・ヂ(これは心棒といい中心の曲です)・乱拍子・キザミ・ブッキリは、笛を演奏する人によって、中のフレーズを変えるそうです。
笹井豊年足踊りは笹井囃子の演目の一つで、幕末から明治初期にかけて当地の桜井藤太郎(さくらいとうたろう)が苦心を重ねて創作したもので、当初は瞽女(ごぜ)の三味線に合わせて踊っていましたが、いつのころからかお囃子の演目に加えられたとのことです。この踊りは演者が仰向けになって両足を高くあげ、左足にヒョットコの面と男物の衣装を、右足にオカメの面と女物の衣装を着け、さまざまな仕草を演じてみせるというもので、扇や(かさ)を操るさまは見事です。
上覧囃子の頃はまだ足踊りはなかったようで、4月は農作物の豊作を祈願して、10月は豊年を祝って奉納されるところから、豊年足踊りと称されるようになりました。
お囃子は、笹井白鬚神社の元旦祭や春・秋の祭礼(4月の第2土曜日・日曜日、10月の第3土曜日・日曜日)のほか、宗源寺のお釈迦様花まつり、七夕まつり(8月第1土曜日)等で奉納・上演されています。

  • 狭山市指定文化財〔無形文化財〕
  • 指定日:昭和52年(1977)9月1日

場所

伝承地
狭山市大字笹井1962番地
笹井白鬚神社

関連項目

社寺

問い合わせ

生涯学習部 社会教育課 組織詳細へ
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2953-1111
FAX:04-2954-8671

問い合わせフォームメールへ(新規ウィンドウを開きます)

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