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入曽囃子

更新:2018年6月13日

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沿革

成り立ち

入曽囃子(いりそばやし)は、農村娯楽として催されていた里神楽(さとかぐら)に源を発しており、現在の囃子の骨格がほぼ出来上がったのは、江戸時代文政年間(1818年から1830年)と言われています。
当時、神田祭りで(とんび)の名人と言われた芸人(名前不詳)を、武蔵国豊島(としま)徳丸(とくまる)(現在の板橋区高島平)より招き、当地の田口保明(たぐちやすあき)翁(塙保己一門弟)はじめ、地元の有志がその芸人より神田囃子江戸徳丸流を伝授されたのがはじまりです。
当時は祭り囃子が非常に盛んで、時の川越藩主松平公はお祭りの際、各町内の山車(だし)を城内に繰り入れさせて上覧したと伝えられています。
その上覧に際し、入曽囃子の幾人かも加わり、笛の孫さん、(よすけ)の清吉さんは関東一と激賞されたと古老の語り草に伝えられています。
その時に使用したという、化道面(桐の老木を用いた生地彫)は、現在にまで伝えられ使用されています。また、鉦には、安政年間(1855年から1860年)製作の文字が刻まれています。

江戸末期から現在

入曽囃子が形式も整い盛んになった頃(江戸末期)、当時の奥富村西方の若者が入曽囃子の伝授を乞い、兄弟ばやしとして存続しました。
大正時代に、入曽囃子は一時消滅しかけましたが、今度は西方囃子に伝授を乞い、消滅を免れ、戦前から戦後まで神田囃子徳丸流・入曽囃子として各地で盛大に活躍しました。
遠くは相馬の馬追い祭りにも出演した記録があります。
昭和37年10月15日の祭りを最後に、後継者が不足して入曽囃子も消滅寸前となりましたが、伝統技術を後世に残そうとする有志の手で、昭和45年11月文化の日に入曽囃子保存会が結成され現在に至っています。
地域の御嶽信仰が厚かったため、現在でも青梅市の御嶽神社には、毎年入曽囃子を奉納し家内安全を祈願しています。

  • 市指定文化財〔無形民俗文化財〕
  • 指定日:昭和52年9月1日

受賞した賞

  • 埼玉ともしび賞
  • 埼玉県観光連盟の表彰
  • 関東祭り囃子コンクール

昭和56年度大会小太鼓の部個人優勝
昭和57年度大会鉦の部個人優勝
昭和58年度大会団体総合優勝

  • 青少年育成会議賞(後継者の育成)

形式

神田囃子江戸徳丸流は、県内で数多い重松流や上方囃子とは違い曲目自体が静かで御殿ばやしといわれ、「けんか」ばやしではないのが特徴で、この流儀は近隣では見当たりません。
また里神楽のながれをくむ三番叟(さんばんそう)を舞うのも特徴です。

構成


笛、太鼓(おおかん)小太鼓(つけ)2個、鉦そして(まい)の6人で一組です。

太鼓の曲目

打込、屋台、ボツコミ、道負請切、シヤギリ、片シヤギリ、乱拍子、京間の乱拍子、キザミ、岡崎オドシ、矢車落し、聖天、鎌倉、仁羽、四丁目、子守唄、数唄、トツパ、神田丸、三番、宮昇殿、四丁目の小玉、中玉、長玉、ヤグラ返シ、打ドメ等があります。
その他幾つかの曲目があったとのことですが、今は伝わっていません。

舞の種類

  • 獅子(屋台の曲で舞う悪魔退散図)
  • 天弧(テンコ・無病息災を祈る)
  • 岡目(オカメ・母親の愛情と女の優しさを表現した大いなる愛の図)
  • もどき(ヒョットコ・大黒・狸などいろいろな面をつけ、豊年満作を祝す舞い)
  • 化道面(四丁目の曲に合わせて舞う壁塗りや凧上がある)

神事・祝芸能の舞

巫女の舞よりはじまります。
三番叟(剣の舞)(清めの舞)(海・水を清めの舞)
式三番(祈願カシラデ寿をカク・五穀豊穣・家内安全・諸願成就)
口上(オーサイ・オサイ・ヨロコビアリヤ・ヨロコビアリヤ・キョウコノトコロノヨロコビオ・ホカヘワヤラズトオモウ)

衣装

揃いの衣装であるが、時計・指輪は絶対に禁止です。

上演日

常泉寺観音堂

  • 観音祭(毎年1月11日)

野々宮神社

  • 元旦祭
  • 初午祭
  • 春祭
  • 八雲祭
  • 納涼祭
  • 秋祭
  • 新嘗祭
  • 冬至祭

場所

伝承地
狭山市大字北入曽274番地の1
野々宮神社

参考文献

狭山市指定民俗芸能無形文化財「神田囃子徳丸流入曽囃子保存会」(昭和58年発行)

関連項目

社寺

問い合わせ

生涯学習部 社会教育課 組織詳細へ
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2953-1111
FAX:04-2954-8671

問い合わせフォームメールへ(新規ウィンドウを開きます)

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