2018年9月定例会一般質問


議員名:齋藤誠

1.自転車利用での安心・安全と環境保全
(1)自転車安全教育について
【1】以下の各提言等についてそれぞれ見解を求める。
・各学校周辺道路の危険箇所等を題材にした「見てわかる自転車交通安全教室」
の全中学校での実施
・小学校中学年及び高学年進級時や中学校入学時の自転車交通安全オリエンテー
ションの必須化
・小学校での自転車交通安全教室の充実
・若い人材を登用し、自転車教育等の特別講習を担当するオリジナルチームの結成
・楽しみながら、自転車教育等も含めた交通安全の知識を学ぶ未就学児向けの狭
山市オリジナルカリキュラムの開発
・義務教育修了者への自転車交通安全教育の実施機会の充実
(2)「自転車条例」について
【1】埼玉県で本年4月1日より、自転車保険への加入が義務化されたことに伴い、
当市でも自転車を安全で快適に利用できる環境づくりを進めるために、
・【1】自転車利用時にはヘルメットの着用を促す、【2】横断歩道などでの押し歩きの
推進、【3】災害時における自転車の有効活用などの内容を含めた(仮称)「自転
車条例」の制定についての見解は。
(3)自転車保険について
【1】自転車保険は、月額数百円程度でも加入できる。万一のことを考えれば決して
重い負担ではない。政府も法律で保険加入を義務付けることの必要性について
検討を始める方針である。各自治体による条例制定の効果も検証し、実効性の
ある対策につなげてほしいが、見解は。
(4)自転車活用での環境保全について
【1】車道・歩道と完全分離した自転車専用道路の整備状況と今後の整備予定は。
【2】自転車利用で生活習慣病の予防等に期待できるメリットを強調し、自転車通勤
を呼びかけたり、サイクルスポーツに親しむ機会を設けたりする対策について
の見解は。
【3】家庭から出る二酸化炭素の約3割は、自動車から排出されているとのデータが
ある。一方で自動車による移動は5q以内の利用が約4割を占めるとのこと。
そこで近隣への移動には地球温暖化対策等につなげるためにも、自転車の利用
を促してみるのはいかがか。
2.SDGs(持続可能な開発目標)事業の推進
(1)行政におけるSDGs推進について
【1】人口減少による「消滅可能性都市」の話題がある中で、まさに「持続可能な狭
山市」を実現するためにSDGsの理念を取り入れ、地方創生の取り組みを含
めて、経済、社会、環境などの各分野との連携を図る推進体制が必要と考える
が見解は。
【2】一丸となってSDGsを推進するにあたっては、行動様式として市民全体にS
DGsを浸透させることが必要となるが、そのための普及・啓発についての見解は。
【3】「誰一人取り残さない」は、SDGs推進にあたっての根幹的な理念である。
それを基軸とした施策の策定についての見解は。

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