特定外来生物
クビアカツヤカミキリを見つけたらご連絡を


クビアカツヤカミキリは、県内の東部環境管理事務所管内で、クビアカツヤカミキリが複数、確認されています。サクラやウメなどのバラ科の樹木を食害することが知られており、公園や街路樹のサクラ、農作物及び生態系への被害が懸念されています。クビアカツヤカミキリを見つけたら次の行動をお願いします。

クビアカツヤカミキリを見つけたら
【1】成虫は、捕殺する
【2】食入孔を確認したときは、ノズルがある殺虫剤(登録農薬・商品名:ロビンフットなど)を使用し、食入孔から注入する
【3】発見日時、発見者、発見場所、発見時の状況について、写真の画像を添付のうえ、環境課に連絡する

クビアカツヤカミキリの特徴
【1】体長は2.5センチメートルから4センチメートル
【2】全体に黒く、光沢がある
【3】クビ(胸部)が赤い
【4】幼虫は樹木内部で2年から3年かけて成長
【5】6月から8月に成虫が出現
【5】バラ科(サクラ・ウメ・モモ・セイヨウスモモ(プラム)など)カキノキ、オリーブ、ザクロ、ハコヤナギ、コナラ、ヤナギなどを好む

クビアカツヤカミキリが侵入した樹木の症状・被害
【1】樹幹に穴(食入孔や脱出口:直径4ミリメートル程度)
【2】穴の根元に、フラス(木くずとフンの混ざったもの)が溜まる
【3】開花時期に、花が少ない
【4】幼虫による食害が進むと、枯死、倒木の危険がある
【5】古木・大木に付きやすい
【6】果樹に付くと、農業被害が甚大

問合せ
環境課
04-2953-1111

西部環境管理事務所
049-244-1250

関連リンク
・環境省報道発表資料(特定外来生物新規追加に関する外来生物法施行令の改正情報)
・クビアカツヤカミキリについて(埼玉県ホームページ)

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