友好交流都市・中華人民共和国 浙江省 杭州市

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更新日:2023年7月14日

提携日:1996年7月8日

杭州(こうしゅう)市との交流

1996年、杭州市副市長一行が、杭州市に工場を設立している市内企業を視察した際、市への表敬訪問と経済交流懇談会を行ったことをきっかけに友好交流都市を締結しました。

杭州市では西湖(せいこ)湖畔でマラソンやウオーキングの大会を開催しており、狭山市からも多くの市民が参加してきました。2006年には交流10周年を迎え、狭山市内の茶道家で訪問団を結成し、杭州市で日中茶道交流会を行いました。その後は、狭山市国際交流協会により、中国国際少年児童漫画コンクール(天眼カップ)に市内の小中学生の作品を出品するなどの交流を行っています。

杭州市ってどんなところ?

上海から南西約180キロメートルの場所に位置する浙江省(せっこうしょう)の省都です。2200年余りの歴史を持つ中国8大都市のひとつで、中国東南地域の政治、経済、文化の中心地となっています。市内には美しい景観で有名な西湖をはじめ、名所旧跡が点在し、観光地として世界中から多くの人々が訪れています。

特産品にはシルクや龍井茶(ろんじんちゃ)があります。龍井茶は中国十大名茶の中でも特に優れているといわれているお茶です。

基本情報

人口

1,036万人(2019年1月現在)

面積

約16,596平方キロ(狭山市の約338倍)

市の花

キンモクセイ

市の木

クスノキ

杭州市の見どころ

西湖

宋代初期より市街地の西側に位置していたことから西湖と呼ばれるようになりました。西湖十景、新西湖十景などと呼ばれる見どころが数多くあることからもわかるとおり、四季折々にいつ訪れても美しいことで有名な湖です。

六和塔

杭州市を流れる銭塘江の高潮を鎮め、灯台の役目をさせるために宋代(970年)に建てられた国宝指定の塔です。外から見ると13層ですが、中は7層に作られています。塔の最上階まで登ると銭塘江の雄大な景色を楽しむことができます。

中国茶葉博物館

中国唯一のお茶に関する博物館。中国茶の茶史、名茶、茶具、茶事、茶風俗の5つのテーマに沿って展示を行っています。茶の生産技術から各民族の茶文化や、飲茶作法まで幅広い情報を得ることができます。
この他にも杭州市には歴史や文化の見どころが満載です。まだ行ったことのない方は、ぜひ一度、杭州市を訪れてみてください!

これまでの主な交流

  • 西湖マラソン大会参加
  • 西湖ふれあいウオーキング大会参加
  • 交流10周年記念茶道親善交流訪問
  • 杭州市茶文化研究会代表団来市など
  • 2019年度第30回狭山大茶会に杭州市より茶文化交流訪問団来市

2020年5月に杭州市から狭山市民の新型コロナウイルス感染防止に役立ててほしいとマスクの寄贈がありました。

これは2020年2月に狭山市が杭州市へ医療用防護服やマスクを緊急支援したことへの返礼でもあり、運送箱には「風雨同舟ふううどうしゅう・和衷共済わちゅうきょうさい 狭山頑張れ!」の漢詩のメッセージが書かれていました。

杭州市で開催された2022年アジア競技大会スピーチコンファランスでは、柏原小学校の5年生(当時)が参加し、銅賞を受賞しました。

杭州市の場所

市役所所在地

杭州市人民政府
住所:浙江省杭州市環城北路318号

杭州市までのアクセス

成田空港から杭州ショウ山空港まで約4時間
空港から市街地まで約1時間

時差

‐1時間

他の姉妹・友好交流都市の紹介へ

このページに関するお問い合わせは
市民部 自治文化課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2937-5749

FAX:04-2954-6262

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