狭山市制施行55周年記念式典

平成21年11月7日(土曜日)、市民会館小ホールにおいて、狭山市制施行55周年記念式典を挙行しました。
狭山市は、昭和29年7月1日に当時の入間川町、入間村、堀兼村、奥富村、柏原村、水富村の1町5か村が合併して誕生し、今年、市制施行55周年を迎えました。
式典では、平成21年秋の叙勲で、旭日重光章を受章されました前衆議院議員の大野松茂氏に狭山市史上8人目となる名誉市民の称号を贈与しました。
また、各分野で、市政の発展に顕著な功績のあった方々に対し、表彰状又は感謝状を贈り、その功績を称えるとともに、感謝の意を表しました。市政功労表彰の受賞は52名、消防表彰の受賞者は10名でした。受賞された皆さん、おめでとうございます。
式典で表彰・名誉市民に推挙された方
市長式辞

本日ここに、狭山市制施行55周年記念式典の御案内を申し上げましたところ、ご多忙の中にもかかわらず、多くの皆様方のご臨席を賜り、盛大に記念式典が挙行できますことは、私の深く喜びとするところであり、厚く御礼を申し上げます。
本市は、昭和29年、3万人余りの市民とともに誕生し、都市近郊の田園都市として歩みはじめました。
昭和40年代の高度経済成長期を迎えると、川越・狭山工業団地や狭山工業団地、また、都市の基盤となる上水道や道路、公園などの整備が進められ、さらに、都市公園をはじめ図書館や公民館などの文化施設も整えられてまいりました。
そして、50年代には、狭山台団地の完成などにより人口が10万人を突破し、こうした中、全国でも有数の規模を誇る智光山公園の整備が進むとともに、市民会館や市民総合体育館、さらには保健センターなどが整備され、公共施設の一層の充実が図られました。
このように、本市は、県内でも有数の住宅工業都市として、めざましい発展を遂げてまいりましたが、これもひとえに、多くの先人の並々ならぬご尽力や市議会をはじめ、郷土狭山を愛する市民皆様のおかげであります。
時代は平成となり、バブル経済の崩壊や阪神・淡路大震災などの大規模自然災害の発生、そして、昨年秋の100年に一度と言われる世界的な金融危機など、社会経済情勢は急激な変化の時代へと突入しております。
こうした中で、本市は、市制施行55周年を迎えたところでありますが、この間も、「元気な狭山」の実現を目指して、第三次狭山市総合振興計画の中期基本計画に位置づけた、個々の施策を計画期間内に達成すべく、事業の選択と集中のもとに、各種事業を計画的に推進してまいりました。
特に、賑わいという点につきましては、まちの核となります狭山市駅西口周辺地区の整備を計画どおり推進し、来年3月には、まち開き行います。更に、入曽駅東口地区の整備につきましても、本年度中の都市計画決定を目指し、推進しております。
安全・安心という点につきましては、小・中学校の校舎の耐震補強や空調設備の改修事業はもとより、9月には入間川及び柏原の両学校給食センターを竣工させ、アレルギー対応食の配食も開始いたしました。
また、子育て支援策として、昨年スタートさせた子ども医療費支給制度は、対象年齢を小学校4年生まで拡大いたしました。
市民や地域の活力向上という点につきましては、「(仮称)狭山元気大学」の開設プランを策定するとともに、23年4月の開設に向けて開設準備組織を立ち上げ、また、各地区で活発化しているまちづくり活動を、積極的に支援しております。
このように、「元気な狭山」の実現に向けて、各種施策を推進してまいりましたが、行財政改革につきましても積極的に取り組んでまいりました。
その結果、昨年、まちづくりと財政運営の両面におきまして、内外から高い評価を得ましたことは、市政をお預かりする私はもちろんのこと、市民の皆さんにとりましても、誇りとなったのではないかと思っております。
私は、この55周年を契機として、愛する郷土狭山のために、さらなる第一歩を踏み出すべく、決意を新たにしているところであります。
急激な変化の時代の中にあっても、単に、流行の「チェンジ」や「変化」という言葉に踊らされることなく、地域の絆や貴重な資源を大切にするとともに、地域のあるべき姿を見極め、「元気な狭山をみんなでつくる」を市政運営の基本に据えて、「緑と健康で豊かな文化都市」の実現に向けて、市民の皆さんの先頭に立って、全力を尽くしてまいりますので、一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
なお、本日は、13年の長きにわたり、衆議院議員を務められ、内閣官房副長官や総務副大臣など、政府の要職を歴任され、地方自治はもとより、国の発展にも大変ご尽力をいただいた功績が認められ、今年の秋の叙勲におきまして、旭日重光章の栄に浴されました大野松茂氏に対しまして、名誉市民の称号を贈りますとともに、市政功労表彰等により、長年にわたり地方自治の振興、社会文化の向上、福祉の充実、環境の保全等、各分野でご尽力をいただきました皆様のご功績を讃え、感謝の意を表すことができますことは、このうえない喜びであります。
どうか、名誉市民となられます大野松茂様、そして市政功労表彰等を受けられます皆様におかれましては、今後とも健康に十分ご留意いただき、本市の限りない発展のため、それぞれの分野におきまして、さらなるご尽力を賜りますよう、切にお願いを申し上げます。
結びに、本日、ご列席の皆様方のますますのご健勝とご多幸を衷心よりご祈念申し上げまして、式辞といたします。
