新型コロナウイルスの影響による需要の減少により、市場価格が低迷するなどの影響を受けた高収益作物(野菜、花き、果樹、茶等)について、次期作に前向きに取り組む生産者の皆様を支援する制度です。
事業の概要(農林水産省)(PDF:626KB)
高収益作物次期作支援交付金(農林水産省ホームページ)(外部サイト)
2020年10月12日付で、農林水産省から、制度運用の見直しが発表されました。また、運用見直しに対する新たな追加措置につきましても、農林水産省ホームページに掲載されておりますのでご確認ください。
支援対象者(第2回公募時)
次の要件をすべて満たす方。
- 2020年2月から4月の間に野菜、花き、果樹、茶について出荷実績がある、または廃棄等により出荷できなかった生産者
- 収入保険、農業共済等のセーフティネットに加入していること、または加入を検討する生産者
支援内容
次期作に前向きに取り組む生産者への支援
高収益作物の次期作において、次の取り組みのうち2つ以上を選択して実施するほ場に対し交付金を交付
- 生産・流通コストの削減に資する取組
- 生産性又は品質向上に要する資材等の導入に資する取組
- 土づくり、排水対策等作柄安定に資する取組
- 作業環境の改善に資する取組
- 事業継続計画の策定の取組(ただし、4と5の組み合わせは不可)
【交付単価】10アール当たり5万円(交付は、一ほ場につき1回限りとする)
<施設花き(加温栽培)>10アール当たり80万円
<施設果樹(加温栽培)>10アール当たり25万円(7月1日時点の対象はマンゴー、おうとう、ぶどう)
需要促進に取り組む生産者への支援
高収益作物の次期作において、次の取り組みのうち1つ以上を選択して実施するほ場に対し交付金を交付
- 新たに直販等を行うためのホームページ等の環境整備
- 新品種、新技術導入等に向けた取組
- 海外の残留農薬基準への対応又は有機農業、GAP等の取組
【交付単価】10アール当たり2万円×取組数(ただし、制限があります)
高品質なものを厳選して出荷に取り組む生産者への支援
高収益作物のうち対象となる作物において、高品質なものを厳選して出荷する取組に対して、取組をした人数・日数に応じて交付金を交付
【対象品目】花き、茶施設栽培の大葉、わさび、マンゴー、おうとう及びぶどう
【取組期間】2020年2月以降
【交付単価】1人1日あたり2,200円
申請書様式
取り組み例(80万円・25万円/10a)(PDF・237KB)
提出期限
第2回公募
2020年7月22日(水曜日)※終了いたしました
第3回公募
2020年12月11日(金曜日)※終了いたしました
事業実施主体
茶・花き・野菜(JAへ出荷のない方)・・・狭山市農業再生協議会(狭山市役所農業振興課内)
果樹・野菜・・・JAいるま野
JAいるま野ホームページ(高収益作物次期作支援交付金のご案内)(外部サイト)
お問い合わせ・申請窓口
狭山市農業再生協議会(狭山市役所農業振興課農業振興担当)
電話04-2953-1111(内線)2531・2532
JAいるま野(第三営農販売センター)
電話04-2957-4363
申請窓口がご不明な方はこちらをご参照ください
その他
国による審査がありますので、申請されたほ場のすべてが承認されない場合があります。
このページに関するお問い合わせは
環境経済部 農業振興課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2953-1111
FAX:04-2954-6262
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