自宅療養などに備え、食料品や衛生用品を備蓄しておきましょう

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更新日:2023年2月14日

新型コロナウイルス感染症に罹患し自宅療養を行う際、または濃厚接触者となり外出の自粛(自宅待機)をする際に食料や衛生用品が不足しすることがないよう、事前に必要な食料や日用品を家族で相談・リストアップし、もしもの場合に備えておきましょう。
なお、症状がある場合は症状軽快から24時間経過後、または無症状の場合には、外出時や人と接する際には必ずマスクを着用するなど、自主的な感染予防行動を徹底することを前提に、食料品等の買い出しなど必要最低限の外出をすることは差し支えないこととされています。

「ローリングストック」で備蓄しましょう

家庭での日用品や食料品の備蓄方法は「ローリングストック」がおすすめです。
主食やおかず、飲料水や果物などを、長期保存の可能なレトルト食品や缶詰などで備蓄しておき、賞味期限が来る前に消費して、消費前に新たに買い足すことで家庭に一定以上の備蓄食料などを常に保管しておく方法です。
マスクやアルコール消毒液などの衛生用品も同様に備蓄しておくと安心です。
ローリングストックは災害時にも役立ちます。詳しくはこちら(外部サイト)からご確認ください。

食品のローリングストックのポイント

新型コロナウイルス感染症では、発熱や倦怠感などにより調理が困難になる場合があります。
こうした状況を想定し、開封するだけで食事ができる食品(缶詰・ゼリー)、加熱するだけで調理できる食品(冷凍食品やレトルト食品)なども一定数備蓄しておくことが大切です。
ポイントは、まず栄養バランスを考えた備蓄を行うことです。主食(炭水化物)に偏りすぎないようにし、不足しがちなビタミンや食物繊維なども補えるようにしましょう。
そして、食べなれていない食品よりも、日頃から食べなれた食品を備蓄することも大切です。
菓子類や果物の缶詰などの甘味も用意しておくと、ストレス緩和や栄養バランスの補助につながります。

衛生用品のローリングストックのポイント

家庭内に新型コロナウイルス感染症の療養者がいる場合、トイレや洗面所、廊下やドアノブなどの共有スペースは感染リスクが高まります。このため、衛生用品を多めに準備しておく必要があります。
こまめに消毒をする必要があることから、アルコール消毒液やゴム手袋なども備蓄しておきましょう。
また、家族間での感染拡大を予防するため、マスクを着用して生活することも重要です。
汚れたらこまめに替えることができるよう、不織布マスクも備蓄しておきましょう。
なお、これらの衛生用品も多めに備蓄しておき、開封したら、在庫がなくなる前に購入しておきましょう。

ローリングストックによる備蓄例

食料備蓄品の例(大人1名/10日分)
品目数量
お米 または レトルトご飯

2キログラム または 20個

カップラーメン3個
乾麺類(パスタやうどんなど)2袋

レトルト食品
(おかゆ、カレー、中華丼・親子丼などの丼もの、パスタソース、味噌汁など)

適量
缶詰(さば缶や牛肉のしぐれ煮などの調理不要のもの)12缶
冷凍食品(うどん、各種おかず、チャーハンなど)適量
飲料水(スポーツ飲料水や経口補水液など)500ミリリットル×12本
乾物(きりぼし大根、干しシイタケなど)3パック
果物缶 または ドライフルーツ4缶 または 2パック
ゼリー系飲料6パック
野菜ジュース200ミリリットル×12本

(注釈1)この他、お菓子類やシリアル、乳製品(チーズやヨーグルトなど)もお好みで備蓄しておけば、気持ちを切り替えることもできます。
(注釈2)日持ちする野菜(じゃがいもや玉ねぎなど)も備蓄食料となります。
(注釈3)乳幼児用の粉ミルクや離乳食、高齢者用の食事、ペットフードなども必要に応じて備蓄しましょう。

衛生用品の備蓄例
品目
不織布マスク
ごみ袋
ティッシュペーパー
トイレットペーパー
生理用品
アルコール消毒液
手洗い石鹸
ゴム手袋(使い捨て)
ペーパータオル
紙皿・紙コップ・割りばし(体調不良者への食事提供で使用します、食後はごみ袋に入れ捨ててください)

(注釈)自宅療養中は外出ができませんので、いつもより多めに備蓄しておきましょう

このページに関するお問い合わせは
健康推進部 健康づくり支援課 新型コロナウイルス感染症対策室

電話:04-2941-5508

FAX:04-2954-6262

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