マスクを着けると皮膚からの熱が逃げにくくなったり、気づかないうちに脱水になるなど、体温調節がしづらくなってしまいます。特に、夏季の高温・多湿の環境下での着用は熱中症のリスクを高める恐れがあります。暑さを避け、水分を摂るなどの「熱中症予防」と、マスク、換気などの「新しい生活様式」を両立させましょう。
厚生労働省リーフレット
屋外ではマスク着用により、熱中症のリスクが高まります
特に運動時には、忘れずにマスクを外しましょう。
ただし、近距離で(2メートル以内を目安)会話をするときはマスクの着用が必要です。
屋外での散歩やランニング、通勤、通学などもマスクの着用は必要ありません。
屋内でもマスクが必要ない場合があります
- 人との距離(2メートル以上を目安)が確保できて、会話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要はありません
- マスクを着用する場合でも、屋内で熱中症のリスクが高い場合には、エアコンや扇風機、換気により、温度や湿度を調整して暑さを避け、こまめに水分補給をしましょう
熱中症予防のために
暑さを避けましょう
- 涼しい服装で、日傘や帽子などを使用しましょう
- 少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所へ移動しましょう
- 涼しい室内に入れなければ、外でも日陰へ移動しましょう
のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう
- 1時間ごとにコップ1杯の水分を摂りましょう
- 入浴前後や起床後もまず水分補給をしましょう
- 1日あたり1.2リットルを目安に水分補給をしましょう
- 大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに補給しましょう
エアコン使用中もこまめに換気をしましょう
- 窓とドアなど2か所開けましょう
- 扇風機や換気扇を併用しましょう
- 換気後は、エアコンの温度をこまめに再設定しましょう
※エアコンを止める必要はありません。一般的な家庭用エアコンは、室内の空気を循環させるだけで、換気は行っていません。
暑さに備えた体づくりと日頃から体調管理をしましょう
- 暑さに備え、熱くなり始めの時期から、無理のない範囲で「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の適度な運動をしましょう
- 毎朝など、定時の体温測定と健康チェックを行いましょう
- 体調が悪い時は、無理せず自宅で静養しましょう
このページに関するお問い合わせは
健康推進部 健康づくり支援課 新型コロナウイルス感染症対策室
電話:04-2941-5508
FAX:04-2954-6262
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