「税に対するイメージ」

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更新日:2021年12月2日

(狭山市納税貯蓄組合長賞)

狭山市立狭山台中学校三年 佐藤 玲奈
 納める税が米や布だった時代。それは納める者にとって、重荷であったという事をよく耳にします。こういった事を耳にするたび、私の税に対するイメージは「支払う」でした。それには、もう一つの理由があったからです。それとは、両親の会話から生まれたものだと感じます。母は給料明細を見て「何でこんなに税金を払わなければならないの?」と父と話していました。父も「働けば働くほど税金を払わなくてはいけなくて働くだけ損をする。」と言っていました。
 私自身も買い物をしてレシートを見た時に「消費税」という文字を見て、税金を払っていると感じる瞬間です。
 しかし、こういった意識が変わった出来事があります。それは父と電車に乗っていた時のことです。乗車してすぐ電車は畑や住宅の隣などを走行していました。しかし気が付くと今まで見えた街並みは消え、辺りは壁に囲まれていました。私は鉄道会社で働いている父に「どうして壁ばかりなの」と尋ねました。父は得意気な顔で「高架区間だからね。」と、教えてくれました。続けて「高架を作るのは鉄道会社だけの力では、出来ないんだよ。」と言われ私は意味が分からずにいました。くわしく尋ねると高架事業は国や自治体のお金を沢山使っている事も教えてもらいました。今までの「支払う」イメージが「使われている」に変わった瞬間です。私は、高架事業の話を聞き興味を持ち調べました。線路が高架になる事で、利点がいくつもあることを知りました。
一、踏切が無くなり交通渋滞が緩和される。
二、線路で遮断されていた地域が繋がり活性化する。
三、踏切事故が無くなり電車の安全輸送に役立つ。
私達の何気なく利用している電車にも税金によって安全に快適に利用できている事に気がつきました。税金のイメージが変わり更に調べてみると、日々歩いている道路や、健康や生活を守るための病院、私が大好きな学校にも税金が使われている事を知り税金のイメージは、「役立つ」という物へ変わりました。
 税金は国民全員が住みやすくするためには必要な制度だと思います。沢山お金を持っていて多くの税金を払う人、病気などで働けず多く払えない人もいるでしょう。皆が協力し支え合えるものが税金で、生きていくうえで必要なものが税金であると思います。
 私はまだ消費税くらいしか税金を払っていないかもしれませんが、将来働き、税金を払う事になった時はきっと「住みやすくなる」「便利になる」と感じる事ができるのではないかと思います。それには、税金をはじめ、様々なことに興味を持ち、勉強することで知識を得て、自分の価値観、多様性を深めたいと思います。「納税は国民義務」私は納得のいく言葉です。

このページに関するお問い合わせは
総務部 市民税課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2937-5073

FAX:04-2954-6262

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