「税はやさしい未来を作る貯金」

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更新日:2021年12月2日

(狭山市優秀賞)

西武学園文理中学校一年 岩崎 遼太郎
 ぼくにとって身近な税は何だろう。ふとそんな疑問が浮かんだ。身近な税、思いついたのは、普段の買い物で払う消費税だ。現在、日本の消費税は一〇%で食料品など一部は軽減税率として八%となっている。
 ぼくにとっての身近な税である消費税はいつ始まったのだろうか。母に尋ねると、
「消費税が始まったのは、一九八八年でお母さんは小学四年生だった。いつも、駄菓子屋さんへ一〇〇円をにぎりしめて行っていたのに、一〇三円持って行かなくちゃならなくなったからよく覚えている。計算が簡単だったのに難しくなったからそのときのことをよく覚えているよ。」
という答えが返ってきた。消費税の始まりは小学生でも記憶に残るほど大事件だったかもしれない。母が小学生の時に始まった消費税は当時三%で、現在は一〇%になっている。七%増えていることになる。ぼくは正直、消費税についてあまり深く考えていなかった。当たり前にあるものはその重要性になかなか気付かないし気にしないかもしれない。
 その感覚を改めることがあった。それは語学研修でイギリスへ行った時のことだ。決められたおこづかいで買い物をしなければならなかったので、スーパーでヒヤヒヤしながら計算をして、レジへ向かった。自分の計算と違ってよく見るとVATという税が入っていて焦った。その時に日本の消費税と同じではなく、それぞれの国でそれぞれの形の税があると知った。
 そしてぼくにとっての身近な税である消費税を含む税はどのような使われ方をしているのか気になった。調べると、ぼくたちを日々助けてくれる税の使い道の一つは、子ども医療費の助成だろう。ぼくは小さい頃からアレルギーで悩まされてきたので、病院へ行くことが多かったのでいつのまにか税に助けられているのかもしれない。そう考えるとぼくにとっての身近な税である消費税は、やさしい未来を作るための日々の貯金といえるのではないだろうか。
 ぼくが大人になる頃には、一〇%の消費税がもっと上がっているかもしれない。心配もあるが、その時も福祉が充実し、困った人が助かる世の中であってほしい。やさしい未来のために何ができるか、税はぼくたちの希望だ。

このページに関するお問い合わせは
総務部 市民税課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2937-5073

FAX:04-2954-6262

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