「「税」は「善意」の心」

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更新日:2020年12月9日

(所沢税務署管内納税貯蓄組合連合会 優秀賞)

狭山市立狭山台中学校三年 福田 朱里
 「税」この言葉を聞いて良いイメージを思い浮かべる人は少ないだろう。それもそのはず。私達は消費税や所得税、自動車税などの言葉を聞き、「お金を払っている」という認識はあるにも関わらず、その税の行方を教えてもらう機会は少ないからだ。私も租税教室で税の役割を教えてもらうまではあまり良い印象を持っていなかった。しかし、租税教室で税の役割を知った今、税の意義や必要性を多くの人に伝えたいと強く思う。
 まず、私達が納めている税の約四分の一が、埼玉県では「教育費」として使われている。自分が使っている教科書の裏に、「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」と書かれているのを見たことがあるのではないだろうか。教科書の他にも、机・いすの購入、校舎の建設や修理なども、多くの人が納めた税金によってまかなわれている。私達が今、空調のきいた校舎で案全に、楽しく学習ができているのは、税金のおかげなのだ。
 次に、国や地方の財政の歳出総額で最も多くを占めているのは「社会保障」である。社会保障とは、私達が安心して生活していくために必要な医療、年金、介護、子育てなどの公共サービスのことだ。例えば、けがをして病院に行き治療をしてもらう。その時にかかった金額の一部には、私達が納めた税金が使われている。このように、身近な生活の中で私達の負担が軽減される大切な社会保障は、税金で補っているのだ。
 最後に、住民の安全を守るため、私達の生命、身体、財産を守ってくれる仕事にも使われている。税金がなかったら、火事が起こった時に消防車は来てくれないし、事件や事故が起きても、警察官や救急車が来ないというような事態がおきてしまう。便利で豊かな暮らしのために税は使われているのだ。
 税とは、いわば「善意」だ。「この納めたお金が、いつか未来を背負う子ども達の教育費になるかも。」「この消費税が今まで頑張ってくれた高齢者の方の年金になるかも。」そんな目には見えない誰かのことを想った、優しい気持ちを持って税にふれていきたいと思った。

このページに関するお問い合わせは
総務部 市民税課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2953-1111

FAX:04-2954-6262

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