狭山市納税貯蓄組合長賞

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更新日:2022年12月23日

税金は国のエネルギー

狭山市立狭山台中学校 三年 蓮沼 美香

 私は税についての知識が乏しく、知っていることといえば、税金を納めるのは国民の義務であるということ。また、税金にはいくつかの種類があることを耳にしたことがありますが、具体的には消費税くらいしか分かりません。税金を無くした方が生活も楽になるとも思っていました。しかし、私の浅はかな知識だけで税金を無くした方が良いなんて考えて良いのだろうか。そこで、私は税の種類や使い道について調べてみました。
 調べて分かったことは、税金は身近なものに使われているということです。私にとって税金が使われている身近なものには教科書や学校にある机や椅子がありました。学生の私にとって、勉強する環境が整えられていることは嬉しい限りです。これからは今まで以上に大切に使おうと思います。また、道路の補修や消防や警察、ごみ処理も税金が使われていることが分かりました。
 私が今、安全な生活を送ることができているのは税金があるからだと気づかされました。数年前に消費税が八パーセントから十パーセントに引き上げられ、とても損した気分になりました。しかし、その税金は皆が安全に、そして健康で豊かな生活を送るためのものだと見方を変えてみると、納税に対する意識も変わっていきました。私は最初、税金は無くした方が良いと思っていました。それは、私が税に関することの知識がなく、納税のマイナスな面ばかり捉えていたからです。税金についてくわしく知った後だと、税金を無くした方が良いという考えは間違っているのではないかと思います。
 税金、それは国をより良くするためのエネルギーだと思いました。車はガソリンがないと走れないことと同じで、税金がなければ、国はより良い未来へと進むことが難しくなるでしょう。今、私が納めている税は消費税くらいしかありませんが、これから大人になって納める税金は増えると思うので、国を支える一人の国民として税に関心を持ち続けるようと思います。

このページに関するお問い合わせは
総務部 市民税課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2937-5073

FAX:04-2954-6262

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