「税」という力
狭山市立入間野中学校 三年 片岡 孝
最近ニュースで消費税が増税されたことが話題になっていた。しかし、自分、消費税があることや上がることに対して反対だと思っている。なぜならそのお金をどうしているかわからなかったから。自分は、フィリピン生まれだったから、「税」という存在を知らなかった。私は、「税」をネットなどでどういうものかを調べることにした。
調べた結果、税金が社会の役にたっていることが分かる。例えば、ゴミ収集車、救急車、医療費など。もし税金がない世界になっていたらフィリピンみたいな悪い環境になっているだろう。私が昔一回だけ住んだことのあるテゥンドという町は、ゴミが山のようにたまっていて道もチリゴミなどがちらかっていて、とても悪い環境だった。火事だって自分たちの家がまきこまれないように必死に水バケツをバケツリレーのように渡し合って、必死に火を消そうとしている所を見たことがある。私の友達は、自分の帰る家が無くなるのがこわくて泣きじゃっくっていたのを見たことがある。私は、「税をおさめない国ってこんなに大変な思いをするんだ」と実感した。これは私の実体験だが、もしも日本が税金のない世界になっていたらどうでしょう。考えづらいかもしれないが「お金のない国」で想像すると、考えたくもないのがうかんできますよね。「税」がないとこんなに環境がわるくなってしまうのです。
結論として税金がないと世界はこんなにも環境が悪くなってしまうことがわかった。日本の学校に通って「税」について色々と教えられてきたが、まだまだわからないことは、たくさんある。私が実際に体験したあの日、忘れないだろうと思った。この「税の作文」をきっかけに、もっと「税の大切」についていろいろ知ろうと思っている。そしてこれから先「税の世界」がどんどんおさめてキレイな国、世界を作ってほしいと思った。
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