狭山市納税貯蓄組合長賞

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更新日:2022年12月26日

支え合い、次へと繋がる税

狭山市立堀兼中学校 三年 小林 茉菜

 進級し、新しい自分の机の上には教科書が山積みになっている。私はこの日が大好きだ。新しい教科書をめくると知らないことがたくさん書いてある。これから新しいことを学べるという実感が湧いてワクワクする。
 裏表紙に名前を書いていた時、ふとバーコードの下の「0円」が気になった。他の教科書を見ても「0円」がたくさんある。その近くには「これからを担うみなさんへの期待をこめ税金によって無償で支給…」という文字が添えられていた。私達学生はサポートと期待を受けていることを認識すると共に、「税金を使っている」というワードが気になった。
 「税金がなかったら学費ってどれだけ高いんだろう?」
 私はこの疑問をとくべくインターネットで調べてみた。私達が通う公立中学校は年間約五十万円のお金がかかる。そこに税を使った補助金が、二十万円程度入る。つまり三十万円ほどで日常の中学校生活が送れているというわけだ。これだけでもサポートを税金によって受けられていることが分かるが、もう少し視野を大きくして計算してみた。一クラス三十五人だと考えると全員で千七百五十万円の学費がかかるが、七百万円がサポートされる。これでどれだけのサポートを受けているか、より強く実感できた。
 しかし、これだけの大金をどう集めているのだろう。税金で一番身近なのは消費税だと思う。以前、学校の先生から税金について話があり、
 「先生はいろいろな種類の税金を払っているが、君らも先生も税金のおかげで活動ができてるんだぞ。」
と言っていた。私はこの話を思い出してはっとした。いろいろな人が納めてくれたお金は小さく積み重なり、大きな物となって私達に届いているんだ、国民の大人が私達に手をさしのべ支えてくれてるおかげで、私達の学びの場を保たれているんだ、と理解できた。
 日本は世界地図でみるととても小さいが、国の中は見えない線で固く結ばれ大きさ以上のものがある。私が将来大人になったら、次の世代の子供達を支える番だ。次へ次へと支え合うことで持続可能な世界の実現に近づくことができると思う。大好きな日本を今の中学生が守ることが私達の使命だ。

このページに関するお問い合わせは
総務部 市民税課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2937-5073

FAX:04-2954-6262

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