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馬頭観音

更新:2018年6月15日

馬頭観音

この馬頭観音(ばとうかんのん)は3面6臂の浮き彫り立像で、下奥富の八雲(やくも)神社付近にあり、安永8年(1779)正月に建てられたものです。
馬頭観音はふつう、怒った顔立ちで表現されますが、この石仏は大変穏やかな表情をしています。6本の手のうち、上の2手は三叉矛(さんさほこ)と宝輪を持っていますが、下の2手は何も持っておらず、残りの2手は明王馬口印を結んでいます。
右側面を見ると、「によせちく志うほつぼだい也(如是畜生発菩提也)」と刻まれているので、家族同様に寝起きをともにした愛馬の死をいたみ、その菩提を弔うために建てたものであることがわかります。銘文が漢字でなく仮名で刻まれているのは、道を往来する多くの人々に手を合わせてもらいたいという、造立者の気持ちの表れといえます。
なお、この石仏は「いぼ神さま」の伝説が残っています。

  • 寸法:高さ55センチメートル・幅28センチセンチメートル・台座高さ24センチメートル・台座幅32センチメートル

地図

所在地
狭山市大字下奥富596番地1付近
八雲神社

関連項目

社寺

狭山の絵本

問い合わせ

生涯学習部 社会教育課 組織詳細へ
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2953-1111
FAX:04-2954-8671

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