狭山台公民館「エコクッキングでごみ減量」（7月19日）

　7月19日（金曜日）、狭山台公民館調理室にて、「環境にやさしいライフスタイル講座」の第2回「エコクッキングでごみ減量」が開催されました。
　この「環境にやさしいライフスタイル講座」は、狭山市教育委員会社会教育課、環境課、NPO法人さやま環境市民ネットワークと狭山台公民館の共催で行われたもので、今回の講座では、食材を生かし、省エネで調理し、ごみを減らすという観点から、NPO法人さやま環境市民ネットワークごみ減分科会の遠藤日出子さんはじめメンバーの皆さんに講師をお願いして講演と調理実習を行いました。
　狭山市の燃やすごみの中の72％が水分であるというお話を聞いた後、調理実習を行いました。作ったメニューは、「いわしのラビゴットソース漬け　カレー味」、「大根サラダ」、「茎わかめの炒り煮」でしたが、いわしの骨は骨せんべいに、大根の皮は漬物にするなど、ごみを極力出さずにおいしいお料理が出来上がりました。その他、鍋カバーを使った「鶏肉と野菜の蒸し煮」を味見させていただき、キッチンでできる堆肥づくりについての説明を聞くなど、体においしく、環境に優しいお話をいろいろ聞かせていただきました。参加者の皆さんは、大変熱心にメモを取っていました。