令和4年(2022年)12月29日(木曜日)、市内の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザを疑う事例が発生し、家畜保健衛生所で検査を行ったところ、令和4年(2022年)12月30日(金曜日)に疑似患畜と判定されました。
※疑似患畜とは
「患畜」とは、家畜伝染病にかかっている家畜をいい、「疑似患畜」とは、患畜である疑いがある家畜高病原性鳥インフルエンザ等の病原体に触れたため、又は触れた疑いがあるため、患畜となるおそれがある家畜をいいます。
これを受け、埼玉県は埼玉県家畜伝染病緊急対策本部及び現地対策本部を設置し、防疫措置を開始しました。
狭山市においても、狭山市鳥インフルエンザ緊急対策本部を設置し、県が行う防疫措置の支援を開始しました。
今後も関係者と連携のもと、防疫措置の完了に向けて取り組んでまいります。
農場の概要
所在地:狭山市内
飼育羽数:約13万羽
市の経過措置
1.令和4年(2022年)12月29日(木曜日)緊急警戒本部会議
2.令和4年(2022年)12月30日(金曜日)緊急対策本部会議
3.交通規制の協力
4.消毒ポイントの設置支援
市の今後の対応
1.消毒ポイントの設置支援
2.集合施設開設支援(廃棄物等の処理作業の支援)
3.交通規制の協力
消毒ポイント | 住所 | 運営期間 | |
---|---|---|---|
1 | 奥富環境センター | 狭山市上奥富897-1 | |
2 | 農村環境改善センター | 狭山市大字堀兼360 |
鶏肉・鶏卵は安全です
これまで、鶏肉や卵を食べて、人が鳥インフルエンザウイルスに感染したことはありません。
死亡した野鳥を見つけたら
死亡した野鳥を見つけた場合には、絶対に手を触れずに、直ちに狭山市環境課、または埼玉県西部環境管理事務所に連絡してください。
狭山市環境課(電話:04-2953-1111)
埼玉県西部環境管理事務所(電話:049-244-1250)
埼玉県HP「野鳥における鳥インフルエンザについて」
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0508/tyouzyu/toriinfuru.html(外部サイト)
埼玉県HP「西部環境管理事務所」
http://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/b0502/(外部サイト)
関連情報(外部リンク)
埼玉県HP「高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について(県内2例目)」
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0908/news/page/news20221230.html(外部サイト)
農林水産省HP「鳥インフルエンザに関する情報」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/(外部サイト)
報道機関へのお願い
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むようご協力をお願いします。
特にヘリコプター、ドローン等を使用しての取材は、作業員相互の連絡に支障をきたし、防疫作業の妨げとなりますので、厳に慎むようご協力をお願いします。
県現地機関、市等への取材は防疫措置の遅れにつながるため、慎んでいただきますようお願いします。
今後とも、本病に関する速やかな情報提供に努めていきますので、生産者等の関係者が根拠のない噂により混乱することがないよう、御協力をお願いします。
このページに関するお問い合わせは
環境経済部 農業振興課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2937-7543
FAX:04-2954-6262
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