水防工法訓練を実施しました

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更新日:2022年6月10日

2022年6月5日(日曜日)、埼玉西部消防組合狭山消防署総合訓練場及び資機材置場で、令和4年度狭山市消防団水防工法訓練を実施しました。

令和4年度狭山市消防団水防工法訓練

水防工法訓練は、台風シーズンを前に、市内での水災害を防ぐための水防工法や資機材の取扱い技術を習得することを目的として行いました。
訓練当日は、市内の7つの分団から選出された団員27人が参加しました。団員たちは、初めに埼玉西部消防組合狭山消防署広瀬分署と水野分署の職員から、重さが約20キロある土のう作りの指導を受けました。続いて、被害が発生した状況を想定し、積み土のう工法、積載はしご利用工法、マンホール噴出防止工法の各工法の手順や使用する資機材の取扱い方法を改めて確認しました。
参加した団員たちは、真剣に消防職員の指導を聞いて技術を学んでいました。

開会式の様子水防工法訓練 開会式

土のう作成訓練の様子土のう作成訓練

作成した土のうの様子作成した土のう

積み土のう工法の様子積み土のう工法訓練

積み土のう工法は、水防工法の中で最も基本となる重要な工法です。洪水によって堤防が沈下した場合や、川の増水の速さが著しく、堤防を越えるおそれがあるときに有効です。

積載はしご利用工法の様子積載はしご利用工法訓練

積載はしご利用工法は、地下等への浸水を防ぐために、積み土のうと防水シート、積載はしごを組み合わせ、浸水防止の処置を実施する工法です。

マンホール噴出防止工法の様子マンホール噴出防止工法訓練

下水道に大量の雨水が流れ込み、配管内の水量が許容範囲を超えると、その水圧がマンホールを押し上げ、水があふれ出ます。マンホール噴出防止工法は、あふれ出た水を制御するために実施する工法です。

このページに関するお問い合わせは
危機管理課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2968-6527

FAX:04-2954-6262

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