「ヤングケアラー」を知っていますか

家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者のことです。18歳未満のケアラーを「ヤングケアラー」、18歳からおおむね30歳台を「若者ケアラー」といいます。ヤングケアラーの中には、自身がヤングケアラーである認識がない場合や、「家族のことは家族でなんとかしなければ」という思いで頑張るあまり、一人で悩みを抱えてしまう人もいます。
ヤングケアラーが行っている家事は、食事の準備、掃除、洗濯、きょうだいの世話、目の離せない家族の見守りなどが主に挙げられます。しかし家事の責任感や身体的負担から心や体、生活などに悪影響が出てしまうこともあります。

ヤングケアラーの疑いがある子どもを発見した際には家庭児童相談室までご連絡ください。連絡者の個人情報は守られますので、安心してご連絡ください。匿名での相談や通報も可能です。

狭山市ではヤングケアラー本人からの相談窓口を設置しています。相談者の個人情報は守られますので、安心してご連絡ください。匿名での相談も可能です。

家庭児童相談室（狭山市役所2階）
電話：04-2941-4047
日時：9時から17時まで（土、日、祝日、年末年始を除く月曜日から金曜日）

埼玉県では、ヤングケアラーが元ヤングケアラーに日常の悩みを相談したり、話を聞いてもらえる場所として、LINE相談窓口を開設しています。ケアのこと、家族のこと、学校や進学のことから日常の悩みまで、LINEで気軽にご相談ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0609/chiikihoukatukea/youngcarer-line.html（外部サイト）

https://www.cfa.go.jp/policies/young-carer/（外部サイト）

https://carersjapan.jimdofree.com/（外部サイト）