移住定住
狭山市は、昭和29年7月1日、1町5か村が合併し、埼玉県下15番めの市として誕生しました。
東京都心より40キロメートル圏の県南西部に位置し、武蔵野台地の豊かな緑と入間川の恵みを受けて、住みよい住宅都市として、また県下有数の工業都市として着実に歩み続け、大きく発展してきました。
面積は48.99平方キロメートル、形はおよそ菱形をなし、東部を川越市に、北部を川越市・日高市に、西部を入間市・飯能市に、南部を所沢市にそれぞれ接しています。中西部には、航空自衛隊入間基地があります。
市内には、今もなお雑木林が点在し、北方に栃木県日光・那須、西方に埼玉県秩父の各連山、西南方には、はるかに富士山を遠望することができます。
都心からわずか40キロメートル圏内でありながら、自然そのままの森林と整備された菖蒲園や公共施設が点在する智光山公園、芝生と桜が見事な県営狭山稲荷山公園など、うるおいのある緑の快適都市です。
通勤、通学、レジャーにとても便利な交通網
狭山市駅は特急電車「小江戸号」の停車駅
西武新宿線「狭山市駅」
鉄道は、西武新宿線の狭山市駅、新狭山駅、入曽駅と西武池袋線の稲荷山公園駅の4駅があります。市の中心に位置する狭山市駅は特急電車「小江戸号」の停車駅であり、狭山市から新宿までは約40分、また池袋へは、西武池袋線の所沢駅から乗り換え時間を含めても最短で約40分でアクセスが可能です。さらに、西武池袋線が「東急東横線」、「横浜高速みなとみらい線」との相互直通運転を開始したことで、神奈川県横浜方面へのアクセスが格段に向上しました。
狭山市駅西口地区スカイテラス
2014年5月、「狭山市駅西口地区スカイテラス」が都市景観大賞の都市空間部門で優秀賞を受賞。狭山らしさを象徴する「緑」・「坂」・「眺」の3要素を中心に整備し、市民に開かれた安らぎと楽しみの大きなオープンスペースを実現したことが評価されました。さらに、10月にはグッドデザイン賞も受賞しました。
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)で都心へのアクセスがスムーズに!
圏央道狭山日高インターチェンジに隣接する狭山工業団地
圏央道は、神奈川県横浜市、厚木市、東京都八王子市、茨城県つくば市、千葉県成田市、木更津市などの主要都市を連絡するとともに、東京から放射状に延びる東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関道等の高速道路と接続し、首都圏の広域幹線道路網を形成する延長約300キロメートルの環状の高速道路です。市内の「狭山日高インターチェンジ」から、都心へスムーズにアクセス可能です。
桜の名所「狭山稲荷山公園」
大規模な都市公園「智光山公園」
智光山公園こども動物園
入間川と富士山
入間川サイクリングロード
奥富の田園風景