所沢税務署長賞

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更新日:2023年12月5日

国々の税金による医療の違い

秋草学園高等学校 二年 ケアボン 由輝 
 
私の母は海外に住んだ事があり、父はフランス人です。時々母や父から海外の話を聞きます。その話では日本とアメリカ・フランスの違いがよく分かります。食や街並・服・文化などさまざまな話がある中、とても驚いた事は医療の事です。
日本の医療は世界的にも素晴らしい物だと分かります。調べてみると日本の平均寿命は世界で最も長い国であり84.3歳だと分かり、また子どもの医療費が県ごとに違いますがだいたい子どもが生まれてから小学校に入学するまでに、通院したり入院したりした場合で健康保険が適用される医療費や薬代は無料である事も分かり、さらに日本は全国無料で救急車が利用できます。ここに書かれている事は日本人にとってあたりまえの事だと思いますが、アメリカやフランスの話を聞くと日本の医療や救急車のすばらしさが分かりました。特に救急車が無料で呼べるのは日本と香港だけだと分かり、他の国は有料であると分かりました。アメリカが300ドルつまり約4万3605円でフランスは約3800円となかなかな額ですが、日本は無料です。この救急車は行政サービスのひとつとされておりその費用は私たちの税金によって賄われており、子どもの医療費が無料なのも税金によってなりたちます。日本の税金は公的医療保険にも使われています。ですが全国民を対象とした公的保険を備えているのはイギリスと日本のみだと調べて分かりました。母がアメリカに住んでいた時には、日本の海外旅行保険に入っていた為アメリカでけがや病気をしてもそれですべて賄いができていたそうです。この海外旅行保険も税金による物だと思います。またいつでも誰でも受信できるフリーアクセスができるのも税金による物です。日本は原則3割負担、3歳以下は2割負担としても安くうけられる事はとてもすばらしい事だと分かりました。
日本の税金はけっして高い方ではありません。ですがこれだけの医療費に使われそして救急車が無料であったり海外旅行保険も税金によって賄われています。海外よりも医療に対しては一歩有利だと私は思いました。また父や母の話を聞くと日本がどれだけすばらしいかをあらためて分かれてよかったです。

このページに関するお問い合わせは
総務部 市民税課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2937-5073

FAX:04-2954-6262

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