こどもの熱中症予防と体調管理のポイント
毎日、暑い日が続いています。元気そうに見えるこどもたちも、暑さから疲れを感じやすい時期です。
また、熱中症にかかりやすい時期のため、こどもたちが快適に過ごせるポイントをご紹介します。
こどもの特徴
・体温調整機能が未発達のため、体温が上昇しやすくなります
(日頃から平熱の把握をしましょう)
・身長が低く、大人よりも地面に近い高温の環境にいます
・こども自身では予防ができません
※熱中症は、いつでもどこでも誰でも条件次第でかかる危険性があります。大人も注意が必要です
熱中症の予防と対策
- 気温と湿度をチェック。暑さ指数や熱中症警戒アラートも参考にしましょう
- 屋内で熱中症になることもあるため、エアコンや扇風機を適切に使いましょう
- 十分な睡眠と食事を摂りましょう
- 眠る、食べる、遊ぶの生活リズムが大切です
- のどの渇きを感じなくても、こまめに水分補給をしましょう
- 適度に休憩しましょう
- 短時間であっても絶対、車内に子どもだけにせず、降ろし忘れにも注意しましょう
- 通気性の良い服装を着用し、帽子などで日よけ対策もしましょう
『みんなで見守り「こどもの熱中症」を防ぎましょう!』(こども家庭庁(外部サイト))を加工して作成
水まわりの事故に気を付けましょう
不慮の事故によって小さなおこさんが毎年200人程亡くなっています。今回は、水回りで予期せず起こりやすい事故に焦点をあててご紹介します。
これから暑くなり、水遊びやプール遊びなどをする機会が増えると思います。また、レジャーなどで川や海などへ行かれた時には十分に気を付けて過ごしましょう。
入浴時に溺れる(0から5歳くらい)
お風呂
- 大人が洗髪する際には、こどもを浴槽から出しましょう
- 浮き輪の使用中でも溺れる事故が発生しています。保護者が目を離す状況で使用するのはやめましょう
- お風呂から上がる際には、こどもを先に浴槽・浴室から出しましょう
浴槽へ転落し溺れる(0から2歳)
脱衣場から浴室へ
- こどもが浴室へ入ってしまい、浴槽をのぞき込み転落し溺れることがあります
- 入浴後は、浴槽の水を抜き、浴室には外鍵を付けてこどもが入れないようにしましょう
洗濯機、バケツや洗面器などによる事故(0から5歳ぐらい)
洗濯機ののぞきこみ
- 使用後の洗濯機、バケツ、洗面器に水を溜めたままにしないようにしましょう
- 洗濯機にはチャイルドロックをかけ蓋を開けられないようにしましょう
ビニールプールやプールでの事故(1歳以上)
プールでの事故
- 水深の浅い場所でも、こどもが溺れてしまうことがあります
- プールで遊ぶ時は、必ず大人が付き添い、こどもから目を離さないようにしましょう
川や海での事故(2歳以上)
川遊び中の事故
- こどもだけで海や川などで遊ぶことがないよう注意しましょう
- 遊ぶ時はライフジャケットを着用させ、必ず大人が付き添うようにしましょう
ため池、用水路、排水溝、浄化槽での事故(2歳以上)
転倒や溺れ
- ため池、用水路、排水溝、浄化槽など、転落や溺れの可能性がある危険な場所に気づいたら、管理者へ柵の設置などの要請をしましょう
- 危険な場所で遊ばないよう日頃から話しておきましょう
「水まわりの事故」(こども家庭庁(外部サイト))を加工して作成
このページに関するお問い合わせは
こども支援部 総合子育て支援センター
狭山市入間川1丁目3番1号
電話:04-2937-3624
FAX:04-2937-3625
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