テーマ1 「理想の子育てを考えよう」~子育ての今と昔~
2025年5月30日、6月6日、13日(金曜日)に実施しました。
市内で子育て支援をされている方、のべ27名の参加がありました。
1回目
親子健康手帳(母子健康手帳)の今と昔を比較し、子育て情報の変化を〇×クイズで楽しく学びました。
2回目
市内の子育て支援サークル「子育て広場プチ・クレヨン」、「プチッ子クラブしゅっぽっぽ」による模擬子育て広場を行いました。触れ合い遊びや新聞紙あそび、風車制作など、実際にサークルで行っている遊びの体験を通して、参加者が童心に帰って、楽しむ姿が見られました。
また、創設の経緯や現在の活動における課題などの話もしていただき、大変有意義な時間になりました。
3回目
前回までの講座を振り返りながら、「理想の子育て」についてグループワークを行いました。グループごとに話し合う中で、沢山の意見が出ました。「『すみません』ではなく『ありがとう』の言葉を使うことで、こどもにも大人にも思いやりを持った優しい『ありがとうの街』になったらいい」「『夜のおしゃべり会』『子育て支援施設を巡る・お買い物バスツアー』などを実施し、子育てしながらもリフレッシュができる時間と場所を作りたい」「お惣菜を販売するキッチンカーを保育所の近くに出店してもらい、家事の軽減ができるような支援があるといい」など、色々な視点やとらえ方で、子育てしやすい街になるヒントに気付くことができました。
参加者の感想
(原文ママ)
〇全体的に内容が良かったです。自分で考える時間や今後の生活の中で出きる事があると思いました。
〇楽しく遊ばせていただきました。
〇子育てしている人達との話も聞きたいです。意見などの文章や動画などでもよいと思います。
テーマ2 「親子の防災講座」~こどもの命を守るために~
2025年6月20日、27日、7月4日(金曜日)に市内で子育て支援をされている方や、子育て中の方、延べ15人の参加がありました。
1回目
「防災マニュアルブック」をもとに、埼玉県防災士の田中氏による講演を行いました。災害時の減災対策として、家具配置の向きや転倒防止器具を使い方について学びました。また、備えておくべき12点の防災グッズの確認や自分が住んでいる地域の水害、地震マップを見て、避難所の場所や在宅避難が可能かどうかを確認しました。
2日目
「イツモ防災ワークショップ」を行いました。防災士による指導の下、家具転倒防止模型や防災暗記クイズ、毛布で担架タイムトライアルなどの体験をしました。
参加者から実際に体験したり、災害時の街の様子や家庭内の映像を視聴したりすることで「被災者になった場合のイメージが深まった」「自分のこととして受け止めた」といった感想が聞かれ、防災意識の高まりを感じられていました。
3回目
前回までの講座を振り返りながら、これから取り組みたい防災対策と防災アイデアについてグループで話して意見をまとめ、発表しました。
参加者からは、以下のような意見が出ました。
- いざという時に連絡を取りたい相手の電話番号をメモする。または、覚えておく
- 避難時の安全を考えて、おんぶの方法を知る
- 現金を用意しておく
- 紙おむつがもしもの時の凝固剤になる
- ジッパー付きの保存袋に水を入れ冷凍すると、保冷剤、飲料水、氷にもなり、ペットボトルよりも冷凍庫の場所も取らずに使える
参加者の感想
(原文ママ)
〇第2回目の講座で、実際に人を担架で運ぶ経験や、防災用品の実践方法、リアル映像を見て驚きと不安を感じ、何かやらなくてはと気付かせる内容でした。
〇3回目のグループワークでは、自分が気付かなかった意見やアイデアを知ることができて、有意義な時間になりました。
〇防災に関する基礎知識から学び、参加者と話す中で今すぐ準備できる物や行動に気付くことができ、実践していきたいと思いました。災害は防ぐことができないものなので、しっかり対策していきたいです。
〇女性の防災士さんだったので良かったです。
このページに関するお問い合わせは
こども支援部 総合子育て支援センター
狭山市入間川1丁目3番1号
電話:04-2937-3624
FAX:04-2937-3625
この情報は役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。