2016カップ2部AグループちふれASエルフェン埼玉試合情報（第6節）

2016プレナスなでしこリーグカップ（2部）ちふれASエルフェン埼玉の試合情報をお知らせします。

スコア／1-1
連戦となるアウェー試合、第6節は、ニッパツ横浜FCシーガルズと対戦。前節の敗戦を引きずらないでゲームに入れるか。この一週間、メンタルの部分の切り替えと、プレーの修正がいかにできているか。12時試合開始という暑い時間帯での戦い。集中力を切らさず戦えるか。勝点3が必要な一戦、キックオフ。

開始から前節の敗戦を振り切るようにハードワークに出るエルフェン。足が動いている。流動的に選手がボールに関わり、その勢いそのまま、一気に先取点を奪う。キャプテン伊藤選手から前線中央にあがった奈良選手へ。そこから得意の左足ではなく右足のシュートは見事にネットを揺らす。電光石火の先制ゴールにピッチもスタンドも沸き立つ。いい時間帯での得点。ここから手をゆるめず押していきたい。早くほしい2点目。

その後も追加点を奪うべく、相手陣地に押し込むも、フィニッシュまでいけない。チャンスを作れど決めきれない歯がゆい時間帯が続く。相沢選手、荒川選手のシュートもネットは揺らせない。カップ戦に入り、目立つ決定力。チームとして連動してチャンスを作っても、最後の精度を上げなくてはならない。対する守備面は積極的に前にでて、相手の攻撃の芽を摘む。シュートを打たす前に体を寄せられている。ハードワークができている。リードしていても悪い流れを断ち切りたい。後半へ。

後半開始から高野選手をピッチに。ニッパツは追いつくために前から仕掛けてくる。エルフェンも連携し跳ね返す。集中できている。しかし、58分、左サイドでフリーキックを与えると、キッカーは加賀選手。これがまさかの直接決まり同点に。崩されたわけではないのでもったいない失点。時間はある、切り替えて得点を獲りにいかなくてはならない。高橋彩織選手と鈴木選手を続けてピッチへ送り込みなんとか打開を図る。両選手とも積極的にボールに絡みシュートを放つも決まらない。時間だけが過ぎていく。

ニッパツもフレッシュな選手を入れ勝ち越しを狙う。攻守に集中しなければならない。最後の最後まで諦めないエルフェン。残り時間僅か、下川選手を投入。心身共に厳しい時間帯、しかし走らなければならない。必死にボールを追いかけるエルフェン選手たち。しかし無情にも試合終了のホイッスル。
この試合も早くに先制するも追加点が奪えず、勝点1にとどまる。勝点2を失った感じが強いか。確実に勝利しなければならない一戦。パスにシュートに、もっと精度を上げていき、課題の決定率をなんとか克服したい。練習あるのみ。

GK.1.船田／DF.20.杉原／DF.3.松岡／DF.29.高橋（優）／DF.11.奈良／MF.9.中野／MF.10.伊藤（Cap.）／MF.7.薊／MF.14.相沢／MF.13.吉谷／FW.19.荒川
※ポジション：GK（ゴールキーパー）、DF（ディフェンダー）、MF（ミッドフィールダー）、FW（フォワード）
※Cap.（ゲームキャプテン）

【大会形式】
10チームを2つのグループに分け、5チームの総当たり「予選リーグ」を行う。
予選リーグのグループは、地域性を考慮し、A・Bの2つのグループに分ける。
予選リーグの各グループ上位の2チームで決勝トーナメント（準決勝及び決勝）を行う。
【選手の交代】
選手の交代は5名以内とする。

ちふれASエルフェン埼玉公式WEBサイトはこちら（外部サイト）（新規ウィンドウを開きます）

日本女子サッカーリーグオフィシャルサイトはこちら（外部サイト）（新規ウィンドウを開きます）

2016なでしこリーグちふれASエルフェン埼玉試合情報はこちら（新規ウィンドウを開きます）