2016ちふれASエルフェン埼玉試合情報(第3節)

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2016年5月2日

2016プレナスなでしこリーグ(2部)ちふれASエルフェン埼玉の試合情報をお知らせします。

2016プレナスなでしこリーグ(2部)試合結果

H/A 開催日 対戦チーム 試合開始時間 試合会場 試合結果 得点者【エルフェン】

HOME

3 4月10日(日曜日) FC吉備国際大学Charme 13時

川越運動公園陸上競技場

2-1
(勝)

9.中野里乃(33分)
17.高野紗希(49分)

相沢、吉谷のルーキーコンビをスタメン起用

スコア/2-1

ホームに戻っての第3節、相手はFC吉備国際大学Charme(シャルム)。過去に入れ替え戦を含む大事な試合で何度も顔をあわせてきた因縁の相手。舞台を2部に移して早くも激突。前節決勝ゴールをあげてチームに初勝利をもたらした相沢選手と、同じく途中出場ながら得点の起点となった吉谷選手のルーキーコンビがそろってスタメンに。ベンチにはキャプテンの伊藤選手と高橋彩織選手も戻ってきた。チーム全員で戦うエルフェン、キックオフ。

攻勢にでる吉備国大。守護神船田選手のファインセーブから流れを引き寄せろ

ホームの声援を背に、開始から前へ行きたいところであるが、攻勢にでるのは吉備。試合前から大きな声を出し、学生の元気がそのままプレーに勢いをもたらす。エルフェンボールのときも前線からプレッシャーをかけてくる。早めのプレー判断が必要となる。エルフェンディフェンス陣が裏をとられてしまいシュートをうたれるが、ここは守護神船田選手が足をのばし体を張ってファインセーブ!あぶない場面であったが、このプレーからリズムをつかみたい。

先制は中野選手の右足ミドル!

この試合も右サイドバック起用の薊選手、スピードを活かしたドリブルが持ち味でもあるが、今シーズンはそれだけではなく、シンプルに縦へのフィードも効果的に使っている。そして訪れたビッグチャンス、薊選手からゴール中央の鈴木選手へ、動き出しもよく抜ければ決定的と思われた瞬間、相手ディフェンスがたまらずファール。惜しい。それでも先制はエルフェン。迎えた33分。今度は左サイド、中野選手がボールを持つと、ディフェンスがいる中、中へ切れ込みそこから思い切り右足をふりぬく。相手の虚をつくシュートは見事にネットを揺らす。ゴール!スタンドが盛り上がる。得点がチームに、選手にも勇気と勢いをもたらす。

相手の高さに要注意

相手も攻撃的にくるが、吉谷選手が、鈴木選手が早めのチェックで相手の攻撃の芽をつむ。逆に追加点を狙うエルフェンは、左サイドに流れた薊選手が見事なターンから中央へクロス、惜しくもあわなかったが、リズムが出てきた。相手も黙っていない、高さで勝負。特にシャナ選手の打点の高いヘディングシュートがエルフェンゴールを襲う。わずかにはずれるが、今後も要注意である。攻守が目まぐるしくかわる展開。前線の相沢選手も、後ろからのボールを見事にトラップし、縦への突破でチャンスメイク。追加点こそ奪えないものの、試合開始の嫌な流れを断ち切り、リードして後半へ。

古巣への一撃!追加点は高野選手のスーパーゴール

いかに早い時間に追加点が取れるか、そして相手の高さを封じられるか、後半開始。早々にコーナーキックのチャンスを得ると、キッカーは高野選手。ゴール前、競る鈴木選手、そこからボールは高野選手へ。次の瞬間、スタンドが沸き立つ。遠目から迷いのない強烈なミドルシュートがネットにつきささる。高野選手の左足から生まれたスーパーゴール。古巣への一撃。これぞファインゴール。ここから一気にエルフェンの攻撃が加速する。左のオープンスペースに流れた吉谷選手がしかけ荒川選手がディフェンスを引き連れ飛び込んだのは相沢選手。惜しくもゴールにはならなかったが、スリートップの見事な連動。これだけでは終わらない、今度は奈良選手から中央へ、こぼれたところを薊選手のするどい一撃、ミドルシュートはおしくも相手に阻まれコーナーキックへ。一つひとつのプレーにスタンドがわく。スタジアムがホームの良い雰囲気に。相沢選手もシャナ選手とのマッチアップ、体格では負けていても、強さとうまさで抜き去る。後ろから倒されたかと思うがノーファール。右から左から多彩な攻撃を繰り広げる。そしてまたしても左サイド吉谷選手が中央へ低く速いクロス、飛び込んだのは薊選手。ダイビングヘッドはおしくもキーパーのファインセーブ。

警戒していた空中戦から失点。まず、落ち着こう

ゴールが近いようで遠い。決めきれない。すると68分、警戒していた相手の高さにやられてしまう。ゴール前にあげられたボール、ポジショニングでつかまえきれず、飛ぶシャナ選手、高い、ヘディングシュートが決まり1点返されてしまう。息を吹き返す吉備。前に前に出てくる。エルフェンゴールを襲う。バタバタしてしまう。ベンチが判断、すぐさまキャプテン伊藤選手を送り込みゲームを落ち着かせる。すぐにボールを受けゲームに入りコントロールする。引き離しにかかるエルフェン。スピードある流れる攻撃、相沢選手から薊選手へ中央の荒川選手がダイレクトで合わせるとボールはポストをたたく。惜しい。

めまぐるしい攻防。勝者は・・・

吉備もすぐさま反撃、思い切りのよいシュートは枠をとらえるが、船田選手が腕を伸ばしはじき出す。エルフェンは左サイドバックの奈良選手が、左へ流れながら、腰をひねり中央へ見事なクロス、中で荒川選手があわせるもゴールならず。追加点がほしい、伊藤選手がインターセプトから荒川選手へ絶妙なパス、おしくもあわないが期待できるホットライン。目まぐるしい攻防も伊藤選手は冷静、テンポを変えためをつくり、そこから薊選手が加速する。吉備はまたしても空中戦、ボールが入る前にシャナ選手が動きそこからヘディングシュート、わずかにポストの右へ。簡単に飛ばせてはダメだ。残り5分あまり、ここでエルフェンは開幕戦負傷交代した高橋彩織選手をピッチへ。戻ってきた。おしこむ吉備、そこからエルフェンのカウンター発動。一進一退、最後の最後までボールがよく動くゲーム。そして、試合終了のホイッスル。

連勝!多彩な攻撃をみせたエルフェン、あとは決定力

後半早めに追加点をあげたが、その後の決定機をいかせず、逆に吉備の高さに失点。試合展開や流れが目まぐるしく変わるゲーム、1点返されてからは冷や冷やしたがそれでも勝ち切った事実。ゴールはミドルシュートの2点でも、多彩な攻撃のバリエーションをみせたエルフェン。荒川選手は強いだけでなくキレのあるターンやうまさもあり、吉谷選手のスピードとクロスや相沢選手の前への推進力に突破、アタッカー陣がそれぞれの特徴をいかし連動する。そして薊選手が攻撃に絡むと大きな脅威となる。もちろん反省点もあるが、次につながる勝点3。

【スターティングイレブン】

GK.1.船田/DF.3.松岡/DF.7.薊(Cap.)/DF.11.奈良/DF.29.高橋(優)/MF.9.中野/MF.17.高野/MF.18.鈴木/FW.13.吉谷/FW.14.相沢/FW.19.荒川
※ポジション:GK(ゴールキーパー)、DF(ディフェンダー)、MF(ミッドフィールダー)、FW(フォワード)
※Cap.(ゲームキャプテン)

なでしこリーグ次節

次戦はアウェーでの第4節、日体大FIELDS横浜と対戦します。日体大もエルフェン同様、開幕3試合を負けなしと着実に勝点を積み上げ3位につけています。得失点も同数(得点4、失点2)である両チーム。日体大はすでに3ゴールを決めている植村選手を中心とした攻め、対するエルフェンは4人がゴールをあげていて、次の得点者が気になるところ。いずれにせよ、拮抗した両チームの攻防に目が離せない試合となるでしょう。もちろん、相手に今シーズン初黒星をつけるのはエルフェンです。3連勝して笑いましょう。
 
「スタジアムをエルフェンブルーで埋めつくせ!スタジアムへGO!」
勝利のため、後押ししましょう。
「華麗に舞え!ちふれASエルフェン埼玉」
その声援が力になる!
エルフェン選手たちへの熱い声援を皆さん、よろしくお願いします。
共に1部へ!!

ちふれASエルフェン埼玉公式WEBサイト

ちふれASエルフェン埼玉公式WEBサイトはこちら(外部サイト)(新規ウィンドウを開きます)

日本女子サッカーリーグオフィシャルサイト

日本女子サッカーリーグオフィシャルサイトはこちら(外部サイト)(新規ウィンドウを開きます)

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 スポーツ振興課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8738

FAX:04-2954-8671

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。