2017なでしこリーグ1部ちふれASエルフェン埼玉試合情報（第5節）

2017プレナスなでしこリーグ1部ちふれASエルフェン埼玉の試合情報をお知らせします。

スコア／0-1
なでしこリーグの第5節、アウェーでの3連戦を終え、ホームに戻ってアルビレックス新潟レディースとの一戦。このしらこばと運動公園競技場でリーグ戦を行うのは初めてであり、ぜひとも勝利を掴みたいところ。前節の悪い流れを断ち切るためにも、このホームで戦える一戦を大事に。ゲーム前には、鈴木選手の100試合出場セレモニーが。ぜひともゴールを！ゴールデンウイーク3勝負、青空の下、キックオフ。

ホームという地のりも活かし、前半からハードワーク。前節の4失点という現実を受け止め、失点をしてはいけないが、それでも攻撃的にいくところはいくこと。ボールへの寄せ、カバーリング等々、あと一歩を埋めるべく、走る。ボランチから前のメンバーは固定化されてきているので、連携は問題ないはず。ゴールという結果で自分たちが戦えることを証明したい。

スタートから集中できている、一歩目も早い。セカンドボールやルーズボールにも反応できている。粘り強く繰り返していきたいところであるが、またしても一瞬のスペースをつかれてしまう。20分、中央阪口選手から、上尾野辺選手が走ったことで生まれたスペースにパス。これを防ぐことができずパスが通ると上尾野辺選手が冷静にシュート。ネットを揺らしアルビレックスが先制。
リズムを掴みかけていただけに悔しい失点。切り替えていくしかない。早めに追いつきたいところであるが、ボールがうまく運べない。これ以上失点をしないようにと、相手のシンプルなサッカーには対応できている。あとはゴールという答えを出すのみであるが、形が作れない。前半も40分が経過、この時間帯でも落ちない運動量、薊選手が抜け出しチャンスかと思ったが、一瞬早くディフェンスが対応。体を張ってスライディングで防ぐ。少しの差。1点ビハインドのまま試合は後半へ。

前半、先制を許すも、内容は悪くない。球際も激しく、連動してプレッシャーもかけている。あとはどのように相手ディフェンス陣を崩していくか。今シーズン、カウンターサッカーが目立つが、それだけではないはず。チームとして連動して崩すこと、各選手のストロングポイントを活かした攻撃もまだまだ不十分。気温も上昇、ベンチワークも鍵。1枚目は吉谷選手。途中出場が多い中、流れを変える大きな仕事が求められる。対するアルビレックスも小原選手を投入。ゲームを落ち着かせ、ディフェンスへの意識を。続けてエルフェンは西山選手をピッチに。下部組織のマリからトップチームに昇格後、デビュー戦が重要な局面であるが、緊張せず、のびのびプレーしてもらいたい。上背はないが、裏への飛び出しやドリブルに期待が持てる選手。

残り10分弱。追いつけない。それでもディフェンス陣は体を張って跳ね返す。なんとか追いつきたい。アルビレックスのコーナーキックのチャンスは、高橋選手がファインセーブ。もう一点も与えないという気持ちがこもっている。これを攻撃につなげていきたい。試合時間ものこり僅か。あと何回攻め込めるか。西山選手がボールを持ち薊選手へ。シュートが決まったかと思ったが今度は相手キーパー福村選手がビッグセーブ。決めきれない。悔しい。スタンドからも惜しいの声。そしてこのまま試合終了。自分たちの内容が悪すぎたわけでも、相手が良かったわけでもない。それでも一点差の敗戦。ここ一番の決定力がものをいう。シュート本数も大きな差はない。ゴールになるかどうか、流れが、悪い。

GK.20.高橋（麻）／DF.3.松岡／DF.2.岸／DF.11.奈良／MF.24.竹ノ谷／MF.9.中野（Cap.）／MF.10.高野／MF.7.薊／MF.15.高橋（彩）／MF.19.中村／FW.8.鈴木
ポジション：GK（ゴールキーパー）、DF（ディフェンダー）、MF（ミッドフィールダー）、FW（フォワード）
※Cap.（ゲームキャプテン）

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