2017なでしこリーグ1部ちふれASエルフェン埼玉試合情報（第9節）

2017プレナスなでしこリーグ1部ちふれASエルフェン埼玉の試合情報をお知らせします。

スコア／0-6
リーグも一巡目の最後となる第9節、アゥエーでAC長野パルセイロ・レディースと対戦。会場の長野Uスタジアムは大観衆の熱気。気温も夏日近くまで上昇。暑く熱い一戦。とにかく得点が欲しい。相手ツートップをケアしつつ、攻撃的にいきたい。キックオフ。

ホームの大歓声を背に、序盤から攻勢にでるのはパルセイロ。超攻撃的ツートップの一角、横山選手をいかに自由にさせないか。絶対的ストライカーを抑え込めるかが試合を大きく左右する。1対1では難しい、連動して対応を。エルフェンとパルセイロはプレシーズンマチ等でも顔を合わせているが今のチーム状態からすると、過去のデータよりこの一戦、その場に集中すること。4バックは松岡選手、岸選手、松久保選手、奈良選手。連動だけでなく、ラインコントロールで相手の攻撃力を抑え込みたい。シュートまで持ち込まれるも、ゴールは割らせない。粘り強く、持ちこたえたい。

なかなか攻撃に移れないエルフェン。それだけパルセイロのアタッカー陣が強力である。なんとか跳ね返していたが、ついに均衡が破られる。38分、泊選手から横山選手へ。これをダイレクトでシュート。ネットを揺らしパルセイロが先制。注意していたツートップにやられてしまう。スタンドが一気に盛り上がる。なんとか勢いを止めたいところだが、43分、山崎選手の横パスを今度は齊藤選手に決められあっという間の追加点。先制から早い時間の追加点はエルフェンが目指すところ。それを逆にパルセイロにやられてしまう。2点ビハインドで後半へ。

浦和戦の二の舞にならないよう、守備への意識、攻撃への意識、そしてバランス。ずるずるいかないように攻守の切り替えもポイントとなる。消耗必至であるが、走らなければならない。しかし無情にも次の1点もパルセイロに。58分、コーナーキックからエルフェンは何度か跳ね返すが大きなクリアができず混戦になると、最後は木下選手に押し込まれ失点。ここで中村選手と西山選手をピッチに送るも、その2分後も、パスカットから横山選手に持ち込まれ、スピードに乗った横山選手を止められず失点。3点目は混戦から、4点目はインターセプトがきっかけ。防げたのではないか。

点差が開くといかに強いメンタルを持っていても、心身のバランスが崩れてしまう。諦める選手は誰一人いないが、ゴールという結果に結びつかない。逆に試合終了間際、またしてもインターセプトされると、そのまま最後は泊選手にドリブルで持ち込まれ5点目。攻撃の手を緩めないパルセイロ、最後はアディショナルタイムに横山選手の角度のないところからの技ありゴールで6点目。再び大量失点、そして無得点で試合終了。惨敗。

GK.20.高橋（麻）／DF.3.松岡／DF.2.岸／DF.5.松久保／DF.11.奈良／MF.9.中野（Cap.）／MF.10.高野／MF.7.薊／MF.15.高橋（彩）／MF.13.吉谷／FW.8.鈴木
ポジション：GK（ゴールキーパー）、DF（ディフェンダー）、MF（ミッドフィールダー）、FW（フォワード）
※Cap.（ゲームキャプテン）

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