2016ちふれASエルフェン埼玉試合情報(第13節)

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更新日:2016年10月19日

2016プレナスなでしこリーグ(2部)ちふれASエルフェン埼玉の試合情報をお知らせします。

2016プレナスなでしこリーグ(2部)試合結果

H/A 開催日 対戦チーム 試合開始時間 試合会場 試合結果 得点者【エルフェン】

AWAY

13 9月11日(日曜日)

ASハリマアルビオン

11時 兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場

2-0

29.高橋優子(77分)
15.高橋彩織(80分)

リーグ再開!対カップ戦覇者。

スコア/2-0
カップ戦で中断していたリーグがいよいよ再開。残り6節、自動昇格に向けエルフェンができることは、勝ち続けるのみ。中断明けの大事な一戦は、アゥエーでASハリマアルビオンと対戦。ハリマは先のカップ戦を制した王者、非常に勢いに乗っているチーム。エルフェンの力が試される一戦、キックオフ。

攻撃に繋がる守備をチーム全体で。

スタメンはカップ戦同様、サイドバックに杉原選手、薊選手と奈良選手は攻撃的な位置に入る布陣。この試合のワントップは鈴木選手。相手に先取点を与えると俄然勢いに乗ってしまうので、まずはしっかりとした守備。もちろん、攻撃に繋がる守備をして、早い時間に得点が欲しい。トップ下でタクトを振るうのはキャプテン伊藤選手。自らも積極的にシュートを放ちチーム全体の攻撃への意志をピッチで体現する。

数多いチャンスも、活かせず。

前線からの守備、ゴールへ向かう姿勢。数多くチャンスを作るが決めきれない。中盤からも高野選手が上がりゴールを脅かすも、ネットを揺らすまでは至らない。決定力不足とまではいわないが、あと一歩、フィニッシュの精度が問われるシーンも多い。決めきれると後の展開が優位に進められるだけに、課題が残る。前がかりになるとスペースもできる。シュートで追われるとよいが、奪われると相手の得意とするカウンターを受ける。何度か危ないシーンを作られるが、ディフェンス陣、そして守護神船田選手がゴールを割らせない。集中できている。スコアレスであるが、後半につながる展開。

消耗必至、ベンチワークも鍵となる。

後半もメンバー交代はなし。9月とはいえ暑さが残るので、消耗戦となる残り45分、ベンチワークも重要となる。走り負けた方がゲームの勝敗も左右する。チャンスは作れている、あとはどのように得点するか。きれいなゴールでなくてよい、がむしゃらに先取点を。後半も攻撃へ繋がる守備。前線からプレスをかける。もちろん連動しなければ意味がない。どこでスイッチをいれるかも、選手間の意思疎通ができているかが重要である。しだいに相手の足が止まり出す。エルフェンは、まだまだいける。チャンスが広がる。

コーナーから高橋優子選手がどんぴしゃり!

60分、ハリマは2枚目の交代枠を、対するエルフェンも68分、1枚目の交代枠で荒川選手を投入。ポストプレー、そして得点に期待。残り20分あまり。ゲームが動かない。膠着した展開をどう打開するか。75分、サイドバックの杉原選手に代わり高橋彩織選手を。選手間のポジションを入れ替え、より攻撃的に。そしてついに均衡が破れる。繰り返しの攻撃からコーナーキックを得ると、キッカーは伊藤選手。正確なボールがゴール前に入ると、そこに合わせたのは高橋優子選手。豪快なヘディングシュートが決まりエルフェンが先制。練習の成果に加え、それぞれの強さが活きた見事なゴール。どんぴしゃり!課題であったセットプレーで先制。

ゴール決定率を独走する高橋彩織選手が一発回答!

完全に勢いに乗ったエルフェンは、この1点を守るのではなく追加点を奪いにいく。リスタート後、自分たちのボールにすると、左サイド先制ゴールの高橋優子選手から飛び出した薊選手へ。繋がるとスピードを活かし薊選手が一気に左サイドを駆け上がる。この時間でもまだまだ走れる。相手はついていけない。そして中央に優しいパスを送ると最後は高橋彩織選手が冷静に決め追加点。交代で入った5分後、自身ファーストシュートでゴールを奪う。リーグの決定率ランキングを独走する、まさに一発回答。もちろん、自陣からの展開、薊選手のスタミナとスピードからのチャンスメイク。非常に大きなゴール。

最後まで集中。

残り10分の戦い方をチームで統一、声が出ている。最後まで走り、集中を切らさない。ディフェンス陣も粘り強く対応できている。残り3分、佐藤楓花選手をピッチに。ボランチとして攻守のバランスをとり、うまくボールをさばいてもらいたい。チーム全員で戦うエルフェン。交代枠を使いきるが、ベンチの選手も声を出し共に戦う。そして試合終了。カップ戦王者に見事勝利!

課題を残すも結果を出す。

終わってみれば2対0。なかなか得点できないなかでも、勝ち切ったことは大きい。課題がないチームは存在しない。むしろ明確な方が、課題が多くある方が伸びしろがあり、チームとしてさらに成長、さらに強くなれる。前半の決定機を作りながら活かせなかったことは課題である。しかしながら、今期なかなか得点できなかったセットプレーからの得点。そして得点後、早い時間での追加点。この二つの課題について結果を出せたことは非常に大きい。もちろん、この一戦だけでなく今後も継続することが大事であるが、残りのリーグ戦に向け弾みとなる勝利。

【スターティングイレブン】

GK.1.船田/DF.6.堰/DF.5.松久保/DF.29.高橋(優)/DF.20.杉原/MF.9.中野/MF.17.高野/MF.7.薊/MF.10.伊藤(Cap.)/MF.11.奈良/FW.18.鈴木
※ポジション:GK(ゴールキーパー)、DF(ディフェンダー)、MF(ミッドフィールダー)、FW(フォワード)
※Cap.(ゲームキャプテン)

なでしこリーグ次節

次節は、第14節、ホームでセレッソ大阪堺レディースと対戦します。アウェーでは引き分けているだけに、確実に勝利したいところです。現在セレッソは3位ということもあり、直接叩いて差を広げたいところです。勝利すれば2位以上が確定しますが、もちろん優勝を目指していますから、そのためにも目の前の試合を一戦必勝です。次の試合もテーマを持って、そしてそのための準備を一週間してください。ピッチもスタンドも一体となって、勝点3を。
「スタジアムをエルフェンブルーで埋めつくせ!スタジアムへGO!」
勝利のため、後押ししましょう。
「華麗に舞え!ちふれASエルフェン埼玉」
その声援が力になる!
エルフェン選手たちへの熱い声援を皆さん、よろしくお願いします。
共に1部へ!!

上位順位表(第13節終了現在)

順位 チーム名 勝点 試合数 得点 失点 得失点
1 ノジマステラ神奈川相模原 37 13 12 1 0 39 2 +37
2 ちふれASエルフェン埼玉 33 13 10 3 0 31 5 +26
3 セレッソ大阪堺レディース 20 13 5 5 3 27 20 +7

ちふれASエルフェン埼玉公式WEBサイト

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日本女子サッカーリーグオフィシャルサイト

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このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 スポーツ振興課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8738

FAX:04-2954-8671

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