2016カップ2部AグループちふれASエルフェン埼玉試合情報（第4節）

2016プレナスなでしこリーグカップ（2部）ちふれASエルフェン埼玉の試合情報をお知らせします。

スコア／1-1
7月に突入、第4節はホームで日体大FIELDS横浜を迎えての一戦。この試合もメンバーを入れ替えて臨むが、期待がかかるのは前節も2ゴールをあげた薊選手。この試合はさらにゴールの近くとなるワントップでの起用。2列目とはまた違う役割が求められるので、個人の幅も広がりチームに活力を。リザーブ7名を含めての総力戦、ベンチワークも鍵となる、キックオフ。

この試合も前からしかけるエルフェン。5分、高橋彩織選手が決定機を迎えるがこれは相手キーパーのファインセーブに。こぼれたところを薊選手がつめるが、入ったかと思ったが、ギリギリライン上でクリア。このゲームも先取点を奪うべく積極的に。8分、ボランチ高野選手からディフェンスの頭の上を通す絶妙なパス。反応したのは高橋彩織選手も、シュートはバーの上。逆に14分、相手の強烈なシュートを受けるも、今日スタメンのキーパー櫻木選手がファインセーブ。集中している。今日も気温が高いので給水タイムに。

早い時間で先制したいところ。32分、抜け出した高橋彩織選手がフリーでシュートを打つもボールは枠外に。悔しい。リーグの決定率トップの高橋彩織選手も、今日は不発。しかし繰り返しての攻撃が実を結ぶ。38分、右サイドをかけあがった杉原選手から中央にクロス。跳び込んだのは薊選手。ヘディングシュートが決まりエルフェンが先制。ほしかった先制点が杉原選手のアシストから、フォワード起用の薊選手がズバリ！良い形で先制。守備も連動してシュートの前で対応できている。1点リードし後半へ。

後半開始から吉谷選手を、日体大も児野選手をピッチへ。ベンチも慌ただしくなる後半、早めに追加点を奪い、試合を優位に進めたい。早々、先制アシストをした杉原選手がオーバーラップからクロス。伊藤選手が合わせるもキーパーに阻まれる。この調子で積極的に右サイドから攻撃参加がみたい。続けざま、エルフェンは右だけではないと、左サイドの奈良選手もオーバーラップからの強烈な左足。シュートは惜しくもポストの脇に。惜しい。その後も、攻撃をしかけるエルフェン。伊藤選手から華麗なスルーパス。抜け出した吉谷選手が1対1に。しかし決定機を決めきれず。チャンスを作るが追加点が奪えない。流れを変えるべく荒川選手をピッチへ。給水タイムを有効活用し、切り替えたい。

給水あけ、試合が動く。70分、日体大は中盤平田選手から児野選手にボールが縦に入ると、連携ミスから捕まえきれず、そこからドリブルで持ち込みシュート。同点ゴールを決められてしまう。残り20分、まだ時間はある。下川選手を投入。しかし流れがつかみきれない。同点ゴールを決めた児野選手が強烈なシュート。ここは櫻木選手が受け止める。鈴木選手をピッチに送り、なんとか勝ち越しゴールがみたい。

押せ押せのエルフェンは、今度は右サイドをかけ上がる薊選手からクロス、ニアに走り込む吉谷選手がスルー、ファーで待っていた荒川選手がダイレクトで合わせるも、またしてもキーパーのファインセーブにあってしまう。ここで2枚替え、高橋彩織選手と相沢選手をピッチに。早速この二人がみせる。相沢選手が3人を抜き去り中央の薊選手へ。そこから高橋彩織選手がシュートをはなつもキーパーがキャッチ。入って早々ボールに絡む両選手。どんどん自身のプレーでアピールを。今度は高野選手から相沢選手、そして薊選手がトリッキーなまたぬきからゴールに迫り最後は高橋彩織選手がシュートも決められず。多くの選手が連動してのプレーは期待がもてる。ここで再び給水タイム。

残り時間もあとわずか、入ったばかりの鈴木選手が振り向きざまのシュートもキーパーに阻まれる。その2分後日体大はサイドからのクロスに嶋田選手があわせるもボールはポストに嫌われる。あぶなかった。一進一退の攻防。最後までゴールを狙うエルフェン。アディショナルタイム、ここでビッグチャンスが。抜け出した荒川選手がポストプレー、落としたところに吉谷選手。フリーでシュートをうつもボールは枠外に。決められない。そしてそのまま試合終了。
何度も何度も作り出した決定機。そこを決めきれず流れが悪くなり、ボールも繋がらなくなる。ディフェンス陣も連携ミスがあり流れを引き戻せない。自分たちで苦しいゲーム展開にしてしまった。課題が残る90分。次節までに切り替えを。

GK.21.櫻木／DF.20.杉原／DF.3.松岡／DF.29.高橋（優）／DF.11.奈良／MF.9.中野／MF.17.高野／MF.14.相沢／MF.10.伊藤（Cap.）／MF.15.高橋（彩）／FW.7.薊
※ポジション：GK（ゴールキーパー）、DF（ディフェンダー）、MF（ミッドフィールダー）、FW（フォワード）
※Cap.（ゲームキャプテン）

【大会形式】
10チームを2つのグループに分け、5チームの総当たり「予選リーグ」を行う。
予選リーグのグループは、地域性を考慮し、A・Bの2つのグループに分ける。
予選リーグの各グループ上位の2チームで決勝トーナメント（準決勝及び決勝）を行う。
【選手の交代】
選手の交代は5名以内とする。

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