2017なでしこリーグ1部ちふれASエルフェン埼玉試合情報(第11節)

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更新日:2017年8月28日

2017プレナスなでしこリーグ1部ちふれASエルフェン埼玉の試合情報をお知らせします。

2017なでしこリーグ1部試合結果

H/A 開催日 対戦チーム 試合開始時間 試合会場 試合結果

得点者
【エルフェン】

HOME

11 8月20日(日曜日)

伊賀フットボールクラブくノ一

18時 NACK5スタジアム大宮

2-1
(勝)

8.鈴木薫子(23分)
13.吉谷茜音(54分)

リーグ戦再開後の大一番!必要なのは勝利のみ!!

スコア/2-1
カップ戦により中断していたリーグが再開。残り8試合、優勝、そして1部残留の熾烈な争いが始まる。第11節はエルフェンにとっての大一番。順位が一つ上をいく伊賀フットボールクラブくノ一との一戦。この試合勝利すれば自力で順位を上にあげることのできる重要な一戦。これまで不動のレギュラーでありキャプテンとしてチームを引っ張ってきた中野主将を欠くが、ベンチには新戦力のジャッキー選手とニニ選手が。会場はNACK5スタジアム。素晴らしいスタジアムで、必要なのは勝利のみ。夕暮れ18時、キックオフ。

チームを鼓舞。副キャプテンの奈良選手がキャプテンマークを。

この試合、キャプテンマークを巻くのは奈良選手。この試合は左サイドバックに入るが、後ろからもプレーで声で、チームを鼓舞してもらいたい。開始早々、攻撃的に出るエルフェンのファーストシュートは吉谷選手。惜しくもゴールにはならなかったが、攻撃への姿勢が見えるプレー。伊賀にとっても重要な一戦。得点をとりにくるが中央に送られたボールは、この試合右サイドバックで起用の布山選手が中にしぼってヒールで対応。布山選手は危険察知能力に優れている。攻守の切り替え、自陣から高野選手へ縦に入ると、そこからターンしてのミドルシュート。このおもいきりがチームに流れを引き寄せる。

アタッカー陣の連動!鈴木選手が先制ゴール!!

一つの鍵は右サイド。薊選手の突破力はエルフェンの大きな武器。スピードだけでなく、強さとうまさがあり、何度も右サイドを突破でチャンスメイク。アーリークロスが相手を脅かす。ディフェンス面では松岡選手が強さとクレバーさをみせる。気持ちが入る。ボランチに入った西澤選手は球際に強い。ファールなしでボールを奪取。ワントップ鈴木選手はゴール前果敢に飛び込む。キーパーと接触も前への推進力は脅威。相手ボールでも前線からのプレスで体を張る。迎えた23分、見事な連携からゴールがうまれる。薊選手から中央吉谷選手、高野選手を経由し、最後は左に開いた鈴木選手が右足一閃。ファインゴールでエルフェンが先制!大事な試合で欲しかった先取点。

エルフェンの守護神浅野選手がチームのピンチを救う。

次の一点が重要。早い時間に追加点がほしいところ。しかし伊賀も攻撃的に出る。コーナーキックからのこぼれ球を杉田選手がボレーシュート。ボールはバーの上。杉田選手のシュート力には要注意。もっと体を寄せなくてはならない。次の一点を。エルフェンが得たコーナーキックでは高野選手が奈良選手を呼び、キッカーへ。中央へ送られるかとおもいきや、走り出した高野選手へパス。エンドライン際から中央へ折り返すも惜しくも合わず。トリッキーなフリーキック、攻撃のバリエーションが増えている。続くチャンスも、鈴木選手、高橋選手、吉谷選手が連動してゴールを狙う。高野選手から右サイド、薊選手を追い越して布山選手へ。見事に突破し折り返すもディフェンスがなんとかコーナーへ逃れる。布山選手の攻撃参加も大きな魅力。前半も終盤、伊賀の時間帯、競り合いも激しくなる中、松岡選手が掴まれながらも体を投げ出しヘディングで対応。同点を許さない。迎えた45分、櫨選手から杉田選手へ。フリーで受けると左足を振りぬく。しかし浅野選手が横っ飛びのファインセーブ。この決定機を守護神浅野選手のビッグセーブで難を逃れる。そして前半終了。ピッチ、ベンチ、スタンドが浅野選手のスーパーセーブで一気に盛り上がる。

待望の追加点は吉谷選手の左足!

後半、伊賀は山嵜選手をピッチへ。追いつくために前がかりでくることが予想される。慌てずに対応したい。奈良選手がライン際、ファールなしで冷静に対応。高橋選手も激しいプレッシング、戻って対応。チームで守れている。守備からリズムを作ると、53分、待望の追加点が生まれる。中央西澤選手から右の薊選手へ。そこから逆サイドへボールが出ると走りこんだのは吉谷選手。ゴールまで少し距離があったが、左足を振りぬくとボールはキーパーの頭上を越え、ネットを揺らす。吉谷選手のスーパーゴールで追加点。この試合何度も攻撃に絡んでいた吉谷選手の左足にチームの気持ちをのせてのゴールにスタンドが沸く。

ゲーム中盤、見ごたえのある攻防。

このリードを守るのではなく、引き離しに行きたいが、伊賀も攻撃的に出る。杉田選手のキープから福丸選手にわたりシュートも浅野選手が反応しボールはバーに。混戦もなんとか跳ね返す。この時期にしては涼しい気候とはいえ、体力が奪われる。苦しい時間帯。マークのずれやパスミスがあるも、チーム全体でカバーする。チーム全体でハードワーク。相手に抜け出されるも岸選手が体を張る。最終ライン、ファールができないなか、足が動いている。
攻撃に展開。奈良選手からのピンポイントクロスに高橋選手の頭。ヘディングシュートもゴールは割れず。目まぐるしい攻守の切り替え。伊賀も櫨選手、山嵜選手が積極的にシュートを打つもエルフェンは粘り強く対応。残り時間も20分あまり。

ホームの雰囲気、スタンドも共に。

ここでエルフェンにビッグチャンス。アタッカー陣が押し寄せる青い波のごとく伊賀ゴールにせまる。鈴木選手のシュートはポストに嫌われるも、跳ね返りを走りこんだ薊選手がシュート。ここは伊賀ディフェンダーが体を張って防ぐも高野選手、吉谷選手が襲い掛かるが惜しくもネットを揺らせず。それでも迫力ある攻撃にスタンドからは拍手と声援が。この時間でも薊選手の運動量は落ちない。前に放り込まれたボールに長い距離を全速力。エンドラインボールを残すも、わずかにラインを割る。このワンプレーにも大きな拍手。ホームスタンドも一緒になって戦う。

最後まで走り続ける。最後までハードワーク。

72分、一枚目の交代カードで貴重な追加点をあげた吉谷選手から中村選手へ。スピードからの突破力と細かいボールタッチからのチャンスメイクに期待。入って早々、攻撃に絡む。高橋選手、奈良選手と連動し、最後は中村選手が積極的にシュート。自分の良さをどんどん出してもらいたい。しかし一瞬の隙をつかれる。櫨選手が持ち込むと杉田選手へ。ドリブルからのシュートが決まり失点。ここからが真価が問われる本当の勝負。攻守ともにすべてを出し切ってもらいたい。失点しても気落ちしている様子はない。薊選手が個人技で魅せれば、鈴木選手も積極ミドル。84分には杉原選手をピッチに。ストライドが大きいダイナミックなプレーに期待。杉原選手も早々にボールに絡む。疲れが出る終盤でも、チームの指揮を高めるプレー。杉原選手がボールを追いかける姿にスタンドも沸く。逆に自陣に送り込まれたボールには奈良選手が長い距離を走って対応。中村選手、杉原選手が積極的にボールに絡む。交代選手の躍動でリズムを渡さない。90分最後の交代枠で松久保選手をピッチに。逃げ切りをはかる。中盤があくもルーズボールには浅野選手が飛び出して対応。入った松久保選手も球際で強さをみせる。伊賀も最後まで攻め込む。岸選手が体を張って対応。鈴木選手も戻ってオーバーヘッドキックでクリア。チーム全体で跳ね返し、この一点を守り切る。そして試合終了のホイッスル。歓声がこだまする。

個の強み、そして組織力のレベルアップ。価値ある勝利。

2-1で見事な勝利。チーム全体でハードワークでき、最後まで走り続けた結果。この大事な一戦、勝利しかない、絶対に負けられない一戦でのプレッシャーがあるなか、結果を出したのは一つの勝利以上に価値があるもの。ディフェンス陣の体をはったプレー、アタッカー陣の迫力ある攻め。浅野選手のビッグセーブや吉谷選手のスーパーゴール。ハイライトは多くあるなか、西澤選手、布山選手の球際の強さも目立ち、選手一人一人が自分の良さを出し、交代で入った3人も与えられた時間で存在感をしめす。そして連動してチームとして機能。もちろんミスはまだあるが、そこが修正できればまだまだ強くなれる。

【スターティングイレブン】

GK.21.浅野/DF.16.布山/DF.3.松岡/DF.2.岸/DF.11.奈良(Cap.)/MF.7.薊/MF.10.高野/MF.23.西澤/MF.15.高橋(彩)/MF.13.吉谷/FW.8.鈴木
ポジション:GK(ゴールキーパー)、DF(ディフェンダー)、MF(ミッドフィールダー)、FW(フォワード)
※Cap.(ゲームキャプテン)

2017なでしこリーグ1部次節

第12節はアゥエーゲーム。これまた順位を一つ上をいくアルビレックス新潟レディースとの一戦。勝利すれば自力で順位を逆転できるだけに、この試合も重要な一戦です。慢心も油断もありません。一週間しっかりと準備をして、自分たちのサッカーをすれば、結果は自ずとついてきます。状態は良いので、敵地でも臆することなく、立ち向かいましょう。新潟も神戸相手に引き分けているだけに、ホームで勢いよく入ってくることが予想されます。気持ちを前面に出し、全員で戦いましょう。新戦力のジャッキー選手、ニニ選手のプレーも楽しみです。

「スタジアムをエルフェンブルーで埋めつくせ!スタジアムへGO!」
勝利のため、後押ししましょう。
「華麗に舞え!ちふれASエルフェン埼玉」
その声援が力になる!
エルフェン選手たちへの熱い声援を皆さん、よろしくお願いします。
今シーズン、青いユニフォームが、リーグを席巻します!

順位表(第11節一部終了/抜粋)※暫定順位

順位 チーム名 勝点 試合数 得点 失点 得失点
1 日テレ・ベレーザ 23 10 7 2 1 21 3 +18
2 INAC神戸レオネッサ 21 11 6 3 2 17 9 +8
8 アルビレックス新潟レディース 9 11 2 3 6 6 17 -11
9 ちふれASエルフェン埼玉 7 11 2 1 8 7 27 -20
10 伊賀フットボールくノ一 5 11 1 2 8 9 18 -9

2017なでしこリーグカップ1部ちふれASエルフェン埼玉試合情報

ちふれASエルフェン埼玉公式WEBサイト

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生涯学習部 スポーツ振興課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8738

FAX:04-2954-8671

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