2016カップ2部AグループちふれASエルフェン埼玉試合情報（第5節）

2016プレナスなでしこリーグカップ（2部）ちふれASエルフェン埼玉の試合情報をお知らせします。

スコア／0-3
アウェーに乗り込んでの第5節は、ノジマステラ神奈川相模原と対戦。リーグ、カップ含めてここまで無敗できている強敵。いかにノジマの堅守をこじ開けるか。カップ戦はメンバーが変動的でも決定機は作れている。あとは、決定率をあげること。攻守ともに連動することが大事。求められる結果、キックオフ。

なんとしても先取点を奪いたい立ち上がり。相手のスリートップを警戒しつつ、守備的になりすぎず攻め込みたい。伊藤選手を中心に、アタッカー陣が連動していく。ワントップに入った荒川選手のポストプレーも大事となる。リズムは悪くない、ボールもまわせている。あとはフィニッシュのみ。相沢選手、吉谷選手も積極的にゴールを狙う。コーナーキックのチャンスを得ると、高橋優子選手もあがり攻撃参加。なんとか糸口をつかみたい。

足踏み状態の展開になりつつあったが、32分ゲームが動く。ノジマは中央で受けた南野選手から田中選手へ、そこから右に展開し井上選手がボールを持つと中央へクロス。跳び込んだのは田中選手。ヘディングシュートが決まり先制。大きな展開についていけず、カップ戦に入って初めて先制を許す。それでもまだ前半も半ば、落ち着いて立て直したい。しかし、少しずつプレーにズレが生じる。修正できないまま前半終了。

後半、早い時間帯に追いつきたいところ。しかし、そこは首位をいくノジマ。後半さらに攻撃のギアを上げてくる。52分、またしても右からの展開、高木選手があがり中央へ。競ったのは南野選手、井上選手もつなぎ最後はキャプテン尾山選手がダイレクトで合わせ追加点。中がそろっていただけに残念。捕まえきれず、跳ね返せなかった。痛い失点。しかし下を向いている暇はない。すぐさま高野選手と高橋彩織選手を同時にピッチへ。流れを変えるとともに、反撃の姿勢を。

高野選手が入ったことで、薊選手も積極的にゴールに向かう。なんとしてもこじ開けてほしいノジマゴール。薊選手は相手にとっても嫌な存在。ゴールから遠ざけたいであろう。ここでノジマも流れを渡さないよう、パオ選手をピッチに。攻撃は最大の防御を体現する積極性があるパオ選手。入って早々シュートを放つ。フリーにさせてはいけない注意しなければならない選手。しかし守備一辺倒ではいけない、2点を追いつかなければならない。杉原選手と奈良選手も積極的にサイドをあがる。鈴木選手をピッチへ。この時間帯の鈴木選手のドリブルは脅威、どんどんしかけてもらいたい。

それでも流れが変えられない。やはりパオ選手のケアにも体力と気力を要する。時間は刻一刻とすぎていく。80分に下川選手、90分に松久保選手を投入してなんとか流れを呼び込もうとするが、シュートまでいけない。最後はパオ選手に逆に中央をこじあけられ失点。重すぎる3点目、そして試合終了。
前半の入りは悪くなかったが、やはり自分たちのリズムの時間帯に決めなくてはならない。そこからの失点で立て直せず流れを呼び戻せなかった。決定機を決めきれないのはここ数試合見られる課題。今シーズンリーグ戦、カップ戦併せてもはじめての敗戦。そして完敗。

GK.1.船田／DF.20.杉原／DF.3.松岡／DF.29.高橋（優）／DF.11.奈良／MF.9.中野／MF.7.薊／MF.10.伊藤（Cap.）／MF.14.相沢／MF.13.吉谷／FW.19.荒川
※ポジション：GK（ゴールキーパー）、DF（ディフェンダー）、MF（ミッドフィールダー）、FW（フォワード）
※Cap.（ゲームキャプテン）

【大会形式】
10チームを2つのグループに分け、5チームの総当たり「予選リーグ」を行う。
予選リーグのグループは、地域性を考慮し、A・Bの2つのグループに分ける。
予選リーグの各グループ上位の2チームで決勝トーナメント（準決勝及び決勝）を行う。
【選手の交代】
選手の交代は5名以内とする。

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