2016ちふれASエルフェン埼玉試合情報(第11節)

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更新日:2016年6月9日

2016プレナスなでしこリーグ(2部)ちふれASエルフェン埼玉の試合情報をお知らせします。

2016プレナスなでしこリーグ(2部)試合結果

H/A 開催日 対戦チーム 試合開始時間 試合会場 試合結果 得点者【エルフェン】

AWAY

11 5月29日(日曜日)

FC吉備国際大学Charme

13時 岡山県津山陸上競技場

8-0
(勝)

7.薊理絵(25分)
10.伊藤香菜子(50分)
10.伊藤香菜子(76分)
13.吉谷茜音(82分)
14.相沢優里(89分)
10.伊藤香菜子(89分)
23.布山美里(90分)
オウンゴール(90+2分)

天候は雨、ボールコントロールが鍵。

スコア/8-0
アウェーでの第11節は、FC吉備国際大学Charmeとの対戦。ホームでは接戦をものにしたが、相手の高さに注意して先手をとりたい。天候は雨、ピッチはすべりやすくなっているので、ボールコントロールが鍵となり、遠目からのシュートも有効になる。スタメンから薊選手を前のポジションで起用。まずは、先取点、キックオフ。

ポジションを上げての起用がズバリ、薊選手で先制。

今シーズン初めて、松岡選手、高橋優子選手、松久保選手、奈良選手で4バックを組む。3試合連続完封中であるが、メンバーが変わってもしっかり準備はできている。失点をしなければ負けることはなく、今のエルフェンの攻撃力であれば、得点は期待できる。開始から薊選手がエンジン全開、積極的に攻撃に絡みシュートをはなつ。迎えた25分、左サイドから崩しにかかる。伊藤選手から奈良選手、中央に送られたボールは相手のクリアが不十分であり、そこを見逃さなかった伊藤選手のシュート、そこに反応した薊選手がネットを揺らし、エルフェンが先制。まずは期待どおりの先制点。

チームに安心をもたらす守備。

追加点を狙うエルフェンは、伊藤選手がタクトをふるう。ボールコントロールが巧であり、うまく左右にちらし幅広い攻撃をもたす。そして、いつにもまして攻撃モードの薊選手が何度もゴール前に顔をだす。スピードを活かした攻撃が相手の脅威となり、なにより攻撃センスが光る。しかしこの日は先制点はあげるものの、ゴールに嫌われる。それでも、この前への推進力が、エルフェンを活性化させる。攻撃陣だけでない、ディフェンス陣も、雨での対応は苦慮する場面はあるものの、しっかりとしたカヴァーリング等連携がとれ、チームに安心をもたらす。1点リードして後半へ。

PKで追加点。

後半、どちらが先に点をとるのか、ゲーム展開もかわってくる。吉備は2選手を同時に入れ替え、流れをつかみに。しかし、攻撃のギアをあげるエルフェン、吉備はたまらずペナルティエリアで倒してしまいPKに。キッカーはキャプテンの伊藤選手。左足で冷静に決め追加点。この一点は大きい。キャプテンの3試合連続ゴールで俄然勢いにのる。

ゴールラッシュの幕開け。

この日のエルフェンはとにかく攻撃的。もちろん、安定した守備があってのものであるが、シュートへの意識が高い。それでも、得点に結びつかないとみるや、相沢選手を61分に投入。エルフェンのオフェンス力、そのプレッシャーからか、相手シャナ選手がこの日2枚目のイエローカードで退場。数的優位にもたつ。チーム得点王の高橋彩織選手を70分に投入。おしているだけに、2点では物足りない、ゴールへの意志。すると、76分、ゴールラッシュの幕開け。その引き金をひいたのは、やはりキャプテン伊藤選手。中央から左へ展開、奈良選手がしかけ再び伊藤選手へ、今度は右足でゴール。盛り上がるピッチに交代枠3枚目、布山選手を送り込む。

吉谷選手の初ゴール!相沢選手も続く。

82分、今度は右サイド、薊選手から中央へ、混戦を抜け出したのは吉谷選手。自ら持ち込みシュートは、自身リーグ初ゴール!これまで何度も攻撃に絡んできた吉谷選手の待望のゴールで流れは一気にエルフェンへ。89分には奈良選手から中央高橋彩織選手へ、薊選手とのパス交換から最後は途中出場の相沢選手。ゴールに飢えていたストライカーの待ちに待ったゴールで差は5点に。

ハットトリック!!!

集中力を切らした吉備に対し、たたみかけるエルフェン。相手ゴールキックを奈良選手が高さで競り勝ち、クリアボールを奪うと吉谷選手がおもいきりのよいシュート、こぼれたところを伊藤選手が押し込み、この日3得点目!キャプテンがハットトリック達成!!ゲームをコントロールし、自らもゴールを狙う。この攻撃の意識の高さが得点を呼び込む。

布山選手も初ゴール!一気一気。

怒涛のゴールラッシュ、時計は90分、仕上げはまたしても左サイド、この試合何度も攻撃の起点になる奈良選手から、運動量が落ちない吉谷選手へ、得点を奪ったことでより積極的にシュートを。こぼれたところを布山選手弾。よくつめていた、吉谷選手に続き、嬉しい自身リーグ初ゴールでダメ押し。途中出場でもしっかりと結果を残す。アディショナルタイム、最後まで手を緩めない。1点でも多く。相手ゴールキックに布山選手が競り、薊選手が拾う。右に開いた高橋彩織選手に送られ縦にしかけ中央へ。ゴール前にもエルフェンの波が押し寄せる。防ぎきれずオウンゴールで8点目。そして試合終了。

相手のシュート0本!

終わってみれば8点というサッカーではあまりみられない得点差。前半の課題はあるものの、後半のゴールラッシュは素晴らしい。薊選手のゴールを皮切りに、キャプテンのハットトリック、そしてなにより、ルーキートリオそろい踏み。相沢選手の欲しかったゴールに、吉谷選手と布山選手の初ゴール。ゴールという結果に結びつくことが、個人にとってもチームにとっても、大きなアドバンテージを生む。それは自信にもつながり、プレーにもすぐに直結する。もちろん、攻撃だけではない。記録上、相手のシュートは0本。エルフェンのゴールキックも前半の1本だけをみると、しっかりと攻撃の芽を摘み、守れている証拠。ボールに触る機会が少なくても、守護神船田選手のコーチングがあってこそ。とても収穫の多いゲーム!

【スターティングイレブン】

GK.1.船田/DF.3.松岡/DF.5.松久保/DF.11.奈良/DF.29.高橋(優)/MF.7.薊/MF.9.中野/MF.10.伊藤(Cap.)/FW.13.吉谷/MF.17.高野/FW.19.荒川
※ポジション:GK(ゴールキーパー)、DF(ディフェンダー)、MF(ミッドフィールダー)、FW(フォワード)
※Cap.(ゲームキャプテン)

なでしこリーグ次節

大勝の後の一戦は大事となります。ホームに戻っての第12節は、日体大FIELDS横浜との対戦です。次節までにもう一度修正点等見直し、まずはきっちり先取点を。もちろん、連続完封ゲームを期待します。次節でいったん、リーグは間があくだけに、内容も結果にもこだわって、しっかりと勝ってもらいたいです。
「スタジアムをエルフェンブルーで埋めつくせ!スタジアムへGO!」
勝利のため、後押ししましょう。
「華麗に舞え!ちふれASエルフェン埼玉」
その声援が力になる!
エルフェン選手たちへの熱い声援を皆さん、よろしくお願いします。
共に1部へ!!

上位順位表(第11節終了現在)

順位 チーム名 勝点 試合数 得点 失点 得失点
1 ノジマステラ神奈川相模原 31 11 10 1 0 32 1 +31
2 ちふれASエルフェン埼玉 27 11 8 3 0 27 5 +22
3 愛媛FCレディース 16 11 4 4 3 17 18 -1

ちふれASエルフェン埼玉公式WEBサイト

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日本女子サッカーリーグオフィシャルサイト

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このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 スポーツ振興課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8738

FAX:04-2954-8671

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