2017なでしこリーグ1部ちふれASエルフェン埼玉試合（第8節）

2017プレナスなでしこリーグ1部ちふれASエルフェン埼玉の試合情報をお知らせします。

スコア／0-1
第8節はホームにマイナビベガルタ仙台レディースを迎えての一戦。ディフェンスラインはメンバーを入れ替えてのぞむ。大量失点後の試合ではあるが、受け身に回らず、ホームらしく、積極的に攻撃サッカーをみせてもらいたい。相手は個の能力が高く、キーパー、中盤、トップに外国人選手を起用。エルフェンは連動して攻守において対応していきたい。無失点、に抑えることが重要。試合前には、薊選手の200試合と奈良選手の100試合となるリーグ出場のセレモニーが。二人の活躍でぜひとも勝利を、キックオフ。

静かな立ち上がり。選手間のバランスをみつつ、個には連動して組織力で対応を。松岡選手と松久保選手の両センターバックを中心に身体を張ること。集中し一歩目の反応を良くし、球際で負けないこと。攻撃面では薊選手と中村選手がスピードを活かし、相手の裏をどんどんついてもらいたい。しかしなかなか攻撃の形が作れない。カウンターを狙うもシュートまでいけない試合展開。流れを変えるにはミドルシュートもときに効果的であるが、エルフェンは大事にいきすぎてるのか思い切りが足りない。ディフェンスは粘り強く守れているが、攻撃面は決定機をつくれず、前半が終了。

気温も上昇。後半は選手交代も鍵となる。静かな立ち上がり。両チームともにゴールが遠い。時間だけがすぎていくなか、67分、中村選手のスルーパスに高橋彩織選手が反応するもつながらず。それでも繰り返し見たい攻撃の形。その1分後には鈴木選手が背後からきたボールに対し反転してシュート。とらえたかと思ったが、相手キーパーブリトニー選手がファインセーブ。実に惜しい。

69分、ベガルタが先に動く。前線の選手を二枚替え。点をとりにいく。コーナーキックからヘディングシュートも、ここは高橋彩織選手が体をはってクリア。ここでエルフェンも西山選手、そして5分後に吉谷選手を続けて投入。なんとかゴールを。35分、エルフェンゴール前、混戦からシュートされるも守護神高橋麻美選手がファインセーブでゴールを割らせない。集中している。

ベガルタは3枚目の交代枠を使い勝利をもぎとりに。エルフェンも最後まで走り続ける。途中出場西山選手がおもいきりのよいミドルシュートを放つも枠をとらえきれない。89分、右サイドバックの布山選手に代わり西澤選手をピッチに。おもいきったプレーで勝利を呼び寄せてもらいたい。最後まで諦めない。時計の針は90分。勝点1を意識しだしたとき、やられてしまう。右サイド西川選手が中央へ。カトリーナ選手が再びリターンすると右足一閃、途中出場西川選手の劇的弾が決まり、そのまま試合終了。最後の最後で防ぎきれなかった。勝点1を、失った。

GK.20.高橋（麻）／DF.16.布山／DF.3.松岡／DF.5.松久保／DF.11.奈良／MF.9.中野（Cap.）／MF.10.高野／MF.7.薊／MF.15.高橋（彩）／MF.19.中村／FW.8.鈴木
ポジション：GK（ゴールキーパー）、DF（ディフェンダー）、MF（ミッドフィールダー）、FW（フォワード）
※Cap.（ゲームキャプテン）

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