子どもの予防接種
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3か月までに、麻しん(はしか)では生後12か月までにほとんど自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
予防接種の目的は、感染症にかかる前にワクチンによって免疫をつけ、感染症の発症を予防、または軽症化することです。
ワクチンで予防できる疾患(Vaccine Preventable Disease:VPD)に関しては、ワクチンによる抵抗力をつけることが望ましく、特に保育園や幼稚園など集団生活を始める前に、接種可能なワクチンを済ませておくことが重要です。
予防接種に対する正しい理解の下で、予防接種を受けましょう。
お知らせ
・4種混合ワクチン
4種混合ワクチン対象年齢が変更(令和5年4月1日から)
生後2か月から接種できるようになります。
・ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン
ヒトパピローマウイルス(HPV)定期接種に新たなワクチンの追加(令和5年(2023年)4月1日から)
これまで任意接種であった9価ワクチンが定期接種として位置づけられます。
妊娠を希望する16歳以上50歳未満の女性とその家族の方は、県が実施する「風しん抗体検査」を無料で受けることができます。
予防接種の種類
個別予防接種(指定医療機関で接種)
接種を受けましょう
住所地外相互乗り入れ予防接種(市外かかりつけ医での予防接種)
関連リンク(別ウインドウが開きます)
国立感染症研究所感染症疫学センター(IDSC)(外部サイト)
このページに関するお問い合わせは
健康推進部 保健センター
狭山市狭山台3丁目24番地
電話:04-2959-5811
FAX:04-2959-3074