こどもの予防接種

お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3か月までに、麻しん(はしか)では生後12か月までにほとんど自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があり、その助けとなるのが予防接種です。
予防接種の目的は、感染症にかかる前にワクチンによって免疫をつけ、感染症の発症を予防、または軽症化することです。
発症すると重症化が見込まれる疾患のうち、ワクチンで予防できる疾患(Vaccine Preventable Disease:VPD)については、定められた期間内において、接種費用の自己負担が無く、受けることができます(定期予防接種)。なお、対象期間外の接種は任意接種となり、全額自己負担になります。
VPDについては、ワクチンによる抵抗力をつけることが望ましく、特に保育園や幼稚園など集団生活を始める前に、接種可能なワクチンを済ませておくことが重要です。
予防接種に対する正しい理解のもとで予防接種を受けましょう。

お知らせ

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン
2024年度のキャッチアップ接種対象者及び高校1年相当年齢(1997年4月2日から2009年4月1日生まれ)の女性のうち、キャッチアップ接種実施期間中(2022年4月1日から2025年3月31日)にHPVワクチンを1回以上接種された方に限り、キャッチアップ接種の実施期間が2026年3月31日まで延長されます。

風しん抗体検査(外部サイト)
妊娠を希望する16歳以上50歳未満の女性とその家族の方は、県が実施する「風しん抗体検査」を無料で受けることができます。

定期予防接種となるVPDワクチン

接種を受けましょう

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狭山市狭山台3丁目24番地

電話:04-2956-8050

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