小児用肺炎球菌ワクチン

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2025年3月10日

2024年10月1日以降、使用するワクチンはこれまでの13価ワクチンから20価ワクチンへ切り替わりました。
すでに15価ワクチンで接種を開始した場合は、15価ワクチンで接種を完了してください。

予防接種の効果

肺炎球菌は、細菌による子どもの感染症の二大原因の一つです。この菌は多くの子どもが鼻の奥に保菌しており、細菌性髄膜炎、菌血症、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こします。
ワクチンを接種することで、肺炎球菌による肺炎や細菌性髄膜炎、菌血症、敗血症などの重篤な疾患の予防に効果があるとされています。

対象者

生後2か月から5歳未満
標準的な接種開始期間は、生後2か月から7か月未満です。生後2か月を過ぎたら早めに接種しましょう。

接種方法

接種開始時の年齢により、接種回数等が異なります。
また、ワクチンの種類により、接種方法が以下のとおり異なります。
15価ワクチン:皮下又は筋肉内接種
20価ワクチン:皮下又は筋肉内接種

接種開始が生後2か月以上7か月未満の場合(標準的な接種方法)

回数 接種間隔等
1回目 生後2か月以上7か月未満で接種開始
2回目 1回目接種後27日以上の間隔をおく
3回目 2回目接種後27日以上の間隔をおく(標準的には生後1歳までに接種する)
追加(4回目)

生後1歳以降に3回目接種後60日以上の間隔をおいて接種(標準的には生後1歳から1歳3か月の間に接種)

※ただし、2回目及び3回目の接種は2歳までに行い、それを超えた場合は行わず、追加接種を行います。また、2回目の接種は生後1歳までに行い、それを超えた場合は3回目の接種は行わず、追加接種を行います。

接種開始が生後7か月以上1歳未満の場合

回数 接種間隔等
1回目 生後7か月以上1歳未満で接種開始
2回目

1回目接種後27日以上の間隔をおく(標準的には生後1歳までに接種する)

追加(3回目) 生後1歳以降に2回目接種後、60日以上の間隔をおいて接種

※ただし、2回目の接種は2歳までに行い、それを超えた場合は行わず、追加接種を行います。

接種開始が生後1歳以上2歳未満の場合

60日以上の間隔をおいて2回接種

接種開始が2歳以上5歳未満の場合

1回接種

持ち物

  • 母子(親子)健康手帳
  • 狭山市予防接種手帳または予防接種予診票
  • 健康保険証

接種費用

無料

接種場所(要予約)

1.市内指定医療機関
2.県内接種協力医(詳しくは住所地外相互乗り入れ予防接種のページをご確認ください)

このページに関するお問い合わせは
健康推進部 健康づくり支援課

狭山市狭山台3丁目24番地

電話:04-2956-8050

FAX:04-2959-3074

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。