予防接種の効果
B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染によりおこる肝臓の病気です。B型肝炎ウイルスへの感染は、一過性で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合があります。この状態をキャリアといいます。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。
ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで、一過性の肝炎を予防できるだけでなくキャリアになることを予防でき、まわりの人への感染も防ぐことができます。
対象者
1歳未満のお子さん(標準的な接種時期は、生後2か月から9か月に至るまで)
※母子感染予防のために、抗HBs人免疫グロブリンと併用してB型肝炎ワクチンの予防接種を受ける場合は、健康保険が適用されるため、定期接種の対象外となります
接種方法
3回の接種が必要です。
27日以上の間隔で2回接種した後、1回目から139日以上の間隔をおいて1回接種します。
接種費用
無料
接種場所(要予約)
- 市内指定医療機関
- 県内接種協力医⇒詳しくは住所地外相互乗り入れ予防接種
このページに関するお問い合わせは
健康推進部 健康づくり支援課
狭山市狭山台3丁目24番地
電話:04-2956-8050
FAX:04-2959-3074
この情報は役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。