日本赤十字社の活動

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更新日:2022年3月3日

日本赤十字社は、日本赤十字社法という法律に基づいて設置された認可法人です。
災害救護をはじめ、国際活動や救護法等の講習普及、青年赤十字の育成、赤十字ボランティア活動の促進等、多岐にわたる事業を行っております。これらの事業に必要な資金は、すべて皆さまからのご寄付によって支えられています。

日本赤十字社の9つの事業

国内災害救護

災害時に備えて、埼玉県内3か所の赤十字病院には、医師、看護師、事務職員などにより編成する医療救護班を10班(全国で約500班)編成しています。災害が発生すると、災害の規模に応じて全国から医療救護班が派遣され、救護所の設置、被災現場や避難所での診療、こころのケア活動などを行います。
また、被災者に配分する救援物資を県内の赤十字施設に備蓄しているほか、火災、洪水などにより住家が全半壊や浸水などの被害を受けた方に対し配分する救援物資を県内市区町村に分置し、被災された方々に神速にお届けできる体制をとっています。

国際活動

赤十字は日本だけでなく、世界中の国にあります。世界中の仲間とともに、武力紛争、難民キャンプ、自然災害などにおける医療救護--や救援物資の提供、開発協力、救援金募集等に取り組んでいます。

講習普及業務

『約8分5秒』これは119番通報してから救急車が到着するまでにかかる時間の全国平均です。救急車を待つ間に、そばにいる人が何をしてあげられるかが、生死を分ける重要なポイントとなります。赤十字の講習普及事業は、突然倒れた人を助けられる「ふつうの人」を増やす、そのための知識と技術を伝えています。地域や職場などのご要望に応じて講習の指導員の派遣を行っています。

献血事業

埼玉県内の輸血を必要とする患者さんへ、安全な血液を安定的にお届けするためには、1日700人程度の献血者のご協力が必要です。がんの治療や手術の際によく輸血される血小板製剤の有効期限は4日と短いため、365日、献血のご協力を呼び掛け、24時間体制で患者さんに血液をお届けしています。

ボランティアの育成

赤十字ボランティアは災害救護活動や高齢者福祉活動をはじめ、赤十字思想の普及や活動資金・義援金への協力の呼びかけなど幅広い活動に取り組んでいます。

青年赤十字

子どもたちが持つ優しさや思いやる心を大切にして、人の命や健康を守り人としてお互いに尊重して行動することで、世界の平和を目指そうと、学校教育の中で赤十字の想いを広げる活動をしています。

医療事業

埼玉県内には3つの赤十字病院があり、地域に根ざした公的医療機関として救急医療や高齢社会に対応した医療活動を行っています。

看護師養成

日本赤十字看護大学さいたま看護学部を設置し、臨床看護や訪問看護など、地域における活動はもちろん、国際赤十字のネットワークの中で、災害救護や国際救援の活動ができる看護師を養成しています。

社会福祉事業

「いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守ります。」この赤十字の使命を実現するため、社会福祉事業を行っています。県内2か所で特別養護老人ホームを運営しています。

このページに関するお問い合わせは
福祉部 福祉政策課

電話:04-2937-7562

FAX:04-2954-6262

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