施設概要

4階は、ごみの減量やリサイクル等の環境学習のスペースや体験学習も可能なスペースがあります。また、100人程が入れる会議室があり、視察や環境に関する研修や学校の課外事業に利用することもできます。

3階は、私たちが生活していく中でのごみの現実から、エコライフの勧め、ごみの資源化等、ごみの減量・リサイクルの大切さを遊び感覚で学べるコーナーがあります。

2階は、修理再生室でよみがえった家具等を保管する倉庫があります。

1階は、奥富環境センター施設全体を管理する事務室、不用品でまだ使える家具等を再生する修理再生室があります。

屋上には、太陽光パネル72枚を設置し、最大で施設内の蛍光灯約108本分の電力を、太陽の光を使ってまかなっています。

夜間の電力を利用して、夏は、蓄熱槽の水を氷にして昼間の冷房に使用します。冬は、水を温め暖房に使用します。通常のエアコンよりも29％もCO2の削減ができます。

3階の屋上部分の一部は、屋上緑化として芝生を植え、4階会議室から入間川河川敷公園を眺めると、屋上緑化と河川敷が一体となった眺望が望めます。芝生は、自動冠水設備を備えていますので、散水の心配がありません。

プラザ棟前の芝生駐車場下には、雨水調整施設があり、敷地内に降った雨水がいっきに河川や敷地外へ多量に流れないようにし抑制するとともに、雨水を貯留して敷地内の植栽の散水等に利用しています。貯留量は約400トンあります。