町田昌弘議員の一般質問【平成25年第2回定例会】

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更新日:2013年7月10日

ここに掲載している内容は、狭山市議会の公式記録ではありません。

ここでお知らせする内容は、一般質問の質問と答弁の中から、議員が掲載を希望するものを要約したものです。あらかじめご了承ください。
なお、詳しい内容をお知りになりたい方は、会議録をご覧ください。会議録は、平成25年8月下旬から市役所行政資料室、図書館、また、狭山市議会ホームページでご覧いただけます。

諦めずに取り組みを!

◆入曽駅東口地区は今後どうするのか
Q事業断念の理由は何か。今後の進め方はどのように考えているか。
A駅前の要所を所有する反対地権者と関係者に直接面会し、事業に対する最終的な意向確認をした。結果は、強い反対の意向が示され、今後も事業に対する理解や協力が得られる見込みはないことを確認した。事業実施に不可欠な都市計画決定の手続きが進められない以上、事業を行うことは困難と判断し、現時点での事業実施を断念したもの。しかし、入曽駅東口地区は、交通や防災の面で解決しなければならない地域課題があり、今後とも地区の整備を市の重要課題として位置づけ、引き続き地域の状況を把握しながら対応していく。

Q入曽駅東口地区周辺の雨水対策は。
A大雨の際、複数の箇所で溢水、冠水が発生しているため、市街地開発事業で雨水処理を整備し、これらの解消を目指してきたが、事業の実施を断念したことで施設の整備も当面困難となった。しかし、当地区の雨水対策は重要な地域課題であり、今後の対応を指示していく。

Q入間小学校跡地の活用方法は。また、仮囲いの撤去と地元への開放は。
A学校跡地の利用は、公共公益施設の整備用地や将来の駅前整備での活用なども念頭にはあるが、今、具体的な内容は明確には答弁できない。
仮囲いは、事業着手までの間、防犯・安全対策上の観点から残してきた経緯がある。今後学校跡地の整備計画から工事期間までは、これまで同様、仮囲いを残していく必要がある。地元への開放は、現時点では明確ではないが、整備に着手するまでの間、地域のイベントなどの地元利用に限定した利用のあり方について、検討していく。

Q25年度予算約4,700万円の取扱いは。
A今後、学校跡地利用の検討に必要な経費を除き、残余の予算は、適切な時期に減額補正などの手続をとる。

Qこれまでに投じた事業費、約3億円の内訳は。
A旧入間小学校の解体工事に関連する委託料、工事請負費の合計で約2億円。入曽駅周辺開発事務所の建設費用と入曽駅東口地区の調査、設計などの費用の合計で約1億円。

◆狭山茶振興の取り組み
Q狭山茶の振興対策は。
A新茶と花いっぱいまつりをスタートに、さまざまな場面でおいしい狭山茶を消費者に飲んでいただける取り組みを実施している。今後も狭山茶振興対策協議会、狭山市茶業協会と協調して、各種イベントなどを活用し、信頼回復と消費の拡大に取り組んでいく。

Q狭山茶を身近に感じるような学校教育での取り組みは。
A小学校社会科副読本「さやま」を活用した郷土学習や総合的な学習の時間の中で、狭山茶について学んだり、実際に飲んだりすることを教育課程に位置づけて実施している。

このページに関するお問い合わせは
議会事務局

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2968-6572

FAX:04-2955-2396

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