綿貫伸子議員の一般質問【平成25年第2回定例会】

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更新日:2013年7月10日

ここに掲載している内容は、狭山市議会の公式記録ではありません。

ここでお知らせする内容は、一般質問の質問と答弁の中から、議員が掲載を希望するものを要約したものです。あらかじめご了承ください。
なお、詳しい内容をお知りになりたい方は、会議録をご覧ください。会議録は、平成25年8月下旬から市役所行政資料室、図書館、また、狭山市議会ホームページでご覧いただけます。

サポート手帳の活用を!

◆発達障害者支援のためのサポート手帳
Q発達障害を持つお子さんの保護者は、相談に際し、医療、行政、教育と機関が変わる度、また進学進級と環境が変わる度に子どもの状況を説明しなければならず負担が大きい。「サポート手帳」を有効に活用することで適切な支援が受けられると考える。手帳の目的と内容、利用方法は。
A目的は、乳幼児期から成人まで一貫した支援を受け、さまざまな生活場面で障害の特性を適切に理解してもらうための支援ツールとしている。内容は、児童のプロフィールや通園、通学、就労の状況などを記録する相談支援ファイルと、障害の特徴などを記載するサポートカードで構成されている。利用方法は、医療機関での受診や福祉、教育相談などの際に、児童の情報を提供することで、スムーズな受診や、より的確なアドバイスを得ることにつなげるもの。

Q今後の周知の方法は。
A障害者福祉課をはじめ、関係課のホームページで周知を図るほか、関係課や福祉施設にパンフレットを配布し、周知、普及に努める。

◆公立幼稚園の特別支援教育
Q27年度から公立幼稚園は入間川幼稚園と水富幼稚園の2園となる。今後充実を図るとされる特別支援教育の内容は。
A特別に支援を要する園児一人一人の教育的ニーズに応じた支援のより一層の充実を図っていくこととしている。具体的には、青い実学園などとの連携を密にするとともに、専門家を活用して就園の段階から個々の状況に応じて適切に就園できるように相談などの充実を図るとともに、就園後も担任の教諭や特別支援教育コーディネーターのほか、必要に応じて支援員を配置するなど、支援の充実を図っていく。

Q障害を持つお子さんの特性を理解し心情に配慮した教育をと願うが見解は。
A特別障害の園児の指導に当たり、集団生活を通して全体的な発達を促していくことはもちろん、特別支援学校などの助言も得るとともに、医療や福祉などの関係機関とも連携を図りながら、個々の園児の障害の状況に応じた支援計画、個別計画を作成し、園児の心情にも配慮した指導を推進し、障害のある園児も安心して楽しく通えるような幼稚園環境を構築していく。

このページに関するお問い合わせは
議会事務局

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2968-6572

FAX:04-2955-2396

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