笹本英輔議員の一般質問【平成25年第2回定例会】

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更新日:2013年7月10日

ここに掲載している内容は、狭山市議会の公式記録ではありません。

ここでお知らせする内容は、一般質問の質問と答弁の中から、議員が掲載を希望するものを要約したものです。あらかじめご了承ください。
なお、詳しい内容をお知りになりたい方は、会議録をご覧ください。会議録は、平成25年8月下旬から市役所行政資料室、図書館、また、狭山市議会ホームページでご覧いただけます。

ボランティア活動により参加しやすいまちに

◆みんなで作ろう!支え合う狭山
Qボランティア活動の相談窓口はどこか。また、現状と今後の見通しは。
A現在、明確な窓口は無いが、昨年、狭山市協働ガイドラインを策定したことで、市民活動団体からの相談として、協働事業担当への問い合わせが多くなった。しかし、より的確に対応するため、福祉分野は社会福祉協議会のボランティアセンター、生涯学習関係は生涯学習情報コーナーのように、分野ごとに相談窓口を紹介している。今後は、中間支援団体の育成に努め、市民活動団体の総合的な相談窓口として活動できるよう支援していく。

Q今後一層市民ボランティアの活動の必要性が増す、と考えるのはどの部分か。
A少子高齢化や急激な社会情勢の変化などに加え、大規模災害に備え、地域での支え合いの仕組みを整えておく必要がある。そのためにも、市民と行政がお互いの役割と専門性を十分に発揮し、協働して、さまざまな分野で活動していただくことが必要であると考える。

Qボランティア団体が現在抱えている課題をどのように受け止めているか。
A構成員の高齢化による後継者不足や、団体運営費の逼迫による団体継続の危機などは、重い課題として受けとめている。

Qボランティア団体の組織の力量を強化するためには。
A市民活動団体の足腰を強くすることが大切と考える。そのためには、具体的に何が必要か、どのような悩みを抱えているのかを受けとめ、課題解決に向けたアドバイスが求められる。そこで、市内で活動している団体の体験談や、今年度は市民活動団体の抱える課題解決のために、パワーアップ講座を計画し、申請書類の作成方法や団体の財政運営の仕方、会議の打ち合わせの進め方など、市民活動支援講座を実施する。

Q今後、狭山市は市民ボランティアや団体とどのように共同歩調をとること、支援をするのか。
A人材育成や育成した人材と地域のボランティア活動をつなげる事業のほか、市民による中間支援団体の立ち上げや活動を支援していく。

Q中間支援団体の具体的なイメージは。
Aボランティア団体間の緩やかなネットワークを作り、それぞれの活動と人や団体をつなぐほか、人材育成や市民ボランティア活動への参画意識を高め、情報の共有化を図ることで、地域課題の解決を早める助けとなること。

このページに関するお問い合わせは
議会事務局

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2968-6572

FAX:04-2955-2396

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