大沢えみ子議員の一般質問【平成25年第2回定例会】

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更新日:2013年7月10日

ここに掲載している内容は、狭山市議会の公式記録ではありません。

ここでお知らせする内容は、一般質問の質問と答弁の中から、議員が掲載を希望するものを要約したものです。あらかじめご了承ください。
なお、詳しい内容をお知りになりたい方は、会議録をご覧ください。会議録は、平成25年8月下旬から市役所行政資料室、図書館、また、狭山市議会ホームページでご覧いただけます。

防災対策と入曽地区の今後の課題

◆防災対策
Q地域防災計画の要援護者名簿と、福祉避難所の具体化はどこまで進んでいるか。
A名簿は、26年1月の電算システム稼働に向け、要援護者台帳の根幹となる要援護度を算出するための基準について検討している。避難所は、現行の地域防災計画では、要援護者を2次的に収容するための施設を各地区センターまたは付近の自治会館などとしており、収容人員や避難体制は明確にしていないことから、26年度に予定している地域防災計画の見直しの中で明確にしていく。

Q自宅避難者とペットを連れた避難について計画にどう位置づけていく考えか。
A避難所が開設された場合、地区住民の安否確認や要援護者名簿情報から避難者名簿を作成し、氏名、人数などを把握する。この中で、自宅避難者の実態把握を行っていく。自宅避難者への支援は、要援護者の支援者やボランティアなどによる巡回訪問を定期的に行い、健康状態、被害状況や必要な物資などの把握を行っていきたい。ペットへの対応は、地域防災計画修正の中で、避難者とともに避難した動物の取り扱いとして位置づけていく予定である。

Q防災無線が自動で聞ける「防災ラジオ」の貸し出しについての見解は。
A市の防災行政無線は、今後デジタル化への移行義務化が想定される。その際に聞こえにくい場所の改善が図られた防災行政無線の再構築、再整備を行っていく予定であり、現在の防災行政無線に対応した防災無線ラジオの購入や貸し出しは、考えていない。

Q防災無線を電話で聞ける番号(音声自動応答サービス04-2968-1120)を積極的に周知してほしいが考えは。
A携帯電話からも確認できることから、非常に有効な手段と考えている。今後はさらに多くの方に利用いただけるよう、地域防災講座や防災訓練時などにおいて積極的に周知していく。

◆入曽地区の整備
Q開発を「断念」とのことだが、今後、地域の課題をどう捉え、対応していくのか。
A入曽駅東口地区は、現時点での市街地開発事業の実施は断念したが、交通や防災などの面で解決しなければならない課題が山積している。当地区の整備は、今後も市の政策的な重点課題として位置づけ、引き続き地域の状況を把握しながら対応していく。

Q入曽駅エレベーターの設置について西武鉄道にどのような対応をしたか。
A25年度に要望活動を2回行っている。入曽駅東口地区市街地開発事業について、現時点での事業の実施を断念する方針を市として示したことから、6月3日に改めて西武鉄道に要望活動を行ったところで、西武鉄道から、引き続き協議していくと回答をいただいた。

このページに関するお問い合わせは
議会事務局

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2968-6572

FAX:04-2955-2396

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