教育施設の統廃合
◆市立幼稚園の充実
Q統廃合後に残る、水富幼稚園と入間川幼稚園の教育内容の充実をどのように図るのか。
A特に幼児教育の研究と実践、保育所や小学校との連携及び特別支援教育の充実の3つの点から教育内容の充実を図る。
◆市立中学校の充実
Q入間中廃校後の山王中と入間野中の教育内容の充実と、施設の充実をどのように図るのか。
A集団教育として集団の中での人間関係や協調の大切さ、教科学習や指導で教材研究や個別指導時間の確保を踏まえた教育内容の充実を図り、施設面ではトイレやグラウンドと駐輪場などの改修を予定している。
◆地域の想いに配慮した跡地の活用
Q入間中、狭山台幼稚園、新狭山幼稚園、柏原幼稚園、それぞれの跡地はどのようになるのか。
A新狭山幼稚園は新狭山公民館の更新計画の中での活用、狭山台と柏原幼稚園、入間中は明確な行政課題や地域的課題の解決を目的とした活用を考えている。なお、入間中は入曽駅周辺地区の整備や入間小学校跡地利用計画も念頭に検討し、早い時期に方針を決定したい。
◆現場で働く先生の声
Q統廃合に伴う施設改修に関して、現場で働く先生からは、どのような要望がありどのように反映されているのか。
A幼稚園施設の改修にあたって、収納スペースの増設、職員室の拡張や職員用トイレの増設の要望があったため、園舎の空調改修工事と合わせ、2園とも機械室を収納スペースに改修したほか、水富幼稚園は、職員室の拡張と、職員トイレの増設工事を実施した。
◆地域活動の拠点
Q跡地の活用については、行政課題、地域課題の解決に向けた活用が前提との答弁だが、それらの課題をどのように捉えているか。
A行政課題としては、人口減少・少子高齢化への対応、地域産業の充実、協働の推進、財政健全化等が考えられ、地域課題は、地域の活性化、地域コミュニティの活動や生涯学習の場、子どもの遊び場の確保、地域の防災機能の向上の観点から、災害時の避難場所の確保などが考えられる。
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