入曽駅の利便向上は全利用者の悲願
◆待ち望まれる早急な対応
Q入曽駅エレベーター設置の整備方針と今後の予定は。
A高齢者・障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律、いわゆるバリアフリー法では、国、地方公共団体、鉄道事業者が法の趣旨にのっとり三位一体により整備を推進する理念のもと、各事業者それぞれが負担することを基本としているので、財政負担の軽減の観点からも、これまでどおり国などの支援をいただきながら、バリアフリー法に基づく地域公共交通確保維持改善事業の制度を活用し、入曽駅のバリアフリー化を進めていく。
Q市民からの要望内容と、現在の取り組み状況。
A入曽駅の西口周辺地区は、市南部の地域拠点にふさわしい形での整備が必要だと思っているが、大きな課題をたくさん抱えている。今後は、地権者の動向を見定めた上で対応したい。
Q今回のタイミングでの用地買戻しの理由。
A入曽駅舎へのエレベーター設置を一日も早く実現していただきたい旨を趣旨とする要望書を受けている。取り組み状況は、喫緊の課題として西武鉄道株式会社とのたび重なる協議を実施してきたが、6月には西武鉄道株式会社に、バリアフリー法に基づくエレベーター設置を要望するとともに、国や県にも支援を要請した。
◆不老川水害対策の要である調節池の的確な管理を。
Q公園としての機能向上のために、流入後の清掃作業の検討が必要では。
A各調節池の土砂量等の状況にもよるが、可能な限り早期に公園としての利用が再開できるよう効率的な清掃に努める。
Q不老川から入曽調節池への流入回数は。
A10年度の供用開始から現在まで86回。年平均で5回程度の流入があった。なお、昨年度は、台風や集中豪雨による流入が3回あった。
Q入曽調節池の貯留量は。
A不老川右岸の調節池の貯留量は8万5,100立方メートルで、左岸は5,065立方メートル、合わせて9万165立方メートルである。1時間の最大雨量は、上流の降雨量で調節池への流入量や時間は異なるが、県の河川改修計画では1時間最大雨量を50ミリメートルと想定している。
Q流入後の復旧のタイミングは。
A気象情報を勘案して復旧の時期を検討しているが、調節池へ流入した土砂は粒子が非常に細かく粘着性があるため、湿った状態での清掃や舗装面など汚れが落ちにくく、テニスコートの舗装に損傷を与えることなどから、池の底面の土砂が乾燥してから清掃をして、広場の使用を再開している。
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