県内で高病原性鳥インフルエンザが確認されました

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更新日:2023年11月30日

国内の家きん飼養農場で、高病原性鳥インフルエンザが複数例発生しており、県内でも、2023年11月29日(水曜日)に、採卵鶏農場において異常が確認され、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(※)と確認されました。

この状況を受け、狭山市では、2023年11月30日付で「狭山市鳥インフルエンザ緊急警戒本部」を設置しました。

なお、野鳥は様々な原因で死亡します。エサが取れずに衰弱したり、気温の急激な変化など、病気以外で死ぬこともあるため直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。

(※疑似患畜とは、家畜伝染病予防法において、鳥インフルエンザ等の家畜の伝染病にかかっているおそれがある家畜のことで、確定した場合、殺処分などの防疫措置を講じることとなります。)

死亡した野鳥を見つけた場合

こちらのページをご覧ください。

鳥インフルエンザウイルスについて

鳥インフルエンザはA型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の病気です。中でも、家きんに対する病原性が強く、死亡率の高いものを高病原性鳥インフルエンザといいます。
鳥インフルエンザウイルスはカモ、アヒルなどの水鳥を中心とした多くの鳥類に感染します。
感染した鳥類の糞や唾液等によって他の鳥類へ感染が広がりますが、野生の動物や人、物などに付着したウイルスが移動することでも感染を拡大させる恐れがあり、家きんが感染すると重篤な症状を引き起こします。

市民の皆様へ

鶏肉や卵を食べることにより、人が鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えられております。
また我が国においては、鳥インフルエンザが発生した場合には、感染鶏や同一農場の鶏はすべて殺処分されるなどの家畜防疫上の措置が行われるため、本ウイルスに感染した鶏等が市場に出回ることはありません。

養鶏農家の皆様へ

飼養鶏の異常の有無の確認、飼育舎の出入り口や周辺の消毒、野鳥等の飼育舎への侵入防止対策の点検をはじめ飼養衛生管理の徹底や異常家きんの早期発見・早期通報に努めてください。

愛玩鳥(ニワトリ・アヒル・ウズラなど)を飼養している皆様へ

大切な愛玩鳥への感染を防止するため、飼養ケージの破損修繕等、野鳥との接触を防ぐ対応をお願いします。

その他鳥インフルエンザに関する情報は以下の外部サイトをご覧ください。

このページに関するお問い合わせは
環境経済部 農業振興課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2937-7543

FAX:04-2954-6262

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